ある日、カルカッタ 新潮文庫
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ある日、カルカッタ 新潮文庫

俵万智(著者)

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ある日、カルカッタ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2004/03/01
JAN 9784101413211

ある日、カルカッタ

¥220

商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2025/01/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

とりあえずカルカッタ部分のツマミ読み ドゥルガープジャ(インドの女神、シヴァ神の妃) 祭りのドキュメンタリー映画のための滞在 ガンジス川のドロで巨大な像を作る 祭りのあと神像はまたガンジス川へ投げ込む 高価な飾り類は潜ってとってくる人がいて、翌年の像を作る時に売り付ける 貧富の差は激しい マザーテレサとの会話等 その時に知り合ったインド人女性のクムクム。その結婚式への参加 6割の人が新聞広告を元に相手探しをして結婚する ※単行本は2001年出版 男性は25~30、女性は20~30歳が適齢期 花嫁側の出費は150万円(日本の感覚だと1500万円) カルカッタ初のラブホができた頃

Posted by ブクログ

2024/12/09

 2001年の本。  カルカッタ、バリ、インド、マニラ、ラスベガス・・・・。どれも、誰かに設定された旅について行く旅。  いくつかは行ったことのある街。古い紀行だけに、行った時期も近いかもしれない。カルカッタのマザー・テレサの「死を待つ人々の家」は僕がインドを旅した時に知り合...

 2001年の本。  カルカッタ、バリ、インド、マニラ、ラスベガス・・・・。どれも、誰かに設定された旅について行く旅。  いくつかは行ったことのある街。古い紀行だけに、行った時期も近いかもしれない。カルカッタのマザー・テレサの「死を待つ人々の家」は僕がインドを旅した時に知り合った日本人の何人かはそこを目指したり、あるいは滞在した後だったりした。僕は行っていないけど。  ラスベガスのカジノは引き込まれてしまった。僕がラスベガスに行ったのは1990年代の中頃。英語ができない僕はスロットマシンで遊ぶだけだったけど、少ないお金で長い時間楽しめたし、お酒は飲み放題だし、楽しかった記憶だけが残っている。負けたけど。 著者も多くはない資金で、ルーレットやブラックジャックを楽しむ。これは、一緒に行った連れの賭けだけど、ルーレットで赤が10回以上続いている局面、沢木耕太郎「深夜特急」のマカオの場末のカジノでの大小の場面を思い出した。 連れの賭け方はすごい。著者の賭け方とは桁が2桁違う。その結果が、「次回からは電話一本のご予約で、スイートルームをご用意してお待ちもうしあげております。もちろん、ホテル内でのご飲食は全てご自由に・・・・」って、どれだけ賭ければそんなVIP待遇になるんだめうか、羨ましい限りである。知らない世界を覗いた・・という感じ。ラスベガスは今でもそうなんだろうか?  誰かに連れて行かれる旅は、楽そうでいいなぁ、とも思う。 ※表紙写真等は文庫版だけど、読んだのは単行本

Posted by ブクログ

2023/11/04

クムクムの結婚が面白かった その土地のしきたりの違いとかそんなところ カジノやビールは出会った人々を打ち解けさせてしまう 自分にはない世界で理解が及ばないけど そういうことなんだろう 移動中に読む本として手に取った まだ90年代の頃 勢いがあってみずみずしい万智さん30代 歌...

クムクムの結婚が面白かった その土地のしきたりの違いとかそんなところ カジノやビールは出会った人々を打ち解けさせてしまう 自分にはない世界で理解が及ばないけど そういうことなんだろう 移動中に読む本として手に取った まだ90年代の頃 勢いがあってみずみずしい万智さん30代 歌を詠むのはところどころだったけど面白かった

Posted by ブクログ