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大黒屋光太夫 帝政ロシア漂流の物語 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2004/02/20 |
JAN | 9784004308799 |
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大黒屋光太夫
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大黒屋光太夫
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
光太夫と磯吉は生き残ったのもすごいけど、それは運だけでなく状況をつかむ力、語る力のすごさもあると思った。『北槎聞略』が読んでみたくなる。
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18世紀末、ロシアに漂着し日本への帰国を果たした大黒屋光太夫の足跡を、実際の史料に基づきつつ小説風の筆致で描いている一冊。 著者は「大黒屋光太夫史料集」の編者でもある。資料的な側面での裏づけは充分にあるのだろう。 当時のロシアはエカテリーナ2世の治世末期。シベリア進出を図ると...
18世紀末、ロシアに漂着し日本への帰国を果たした大黒屋光太夫の足跡を、実際の史料に基づきつつ小説風の筆致で描いている一冊。 著者は「大黒屋光太夫史料集」の編者でもある。資料的な側面での裏づけは充分にあるのだろう。 当時のロシアはエカテリーナ2世の治世末期。シベリア進出を図ると共に、日本との通商も視野に入れていた。そのためには日本語を話せる人材が必要であり、日本からの漂流者は日本語教師としてロシアに残ることが望まれていた。 一方、徳川幕府は鎖国政策をとっており、異国に出た人間が帰国を果たすのは類のないことだった。 こういった状況下にあって、あくまで帰国したいという思いを貫き、それを成し遂げるのは、ある種奇跡のような出来事だった。 何度か小説化や映像化のなされてきた題材であり、内容を知っている方も少なくないかと思う。 本書は史実に沿った形で読みやすくコンパクトにまとめられており、かつ、心動かされる内容となっている。 一読をお薦めしたい。
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最初は、司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」の人だと思って読んでいましたが、途中で間違いに気が付きました。あっちは、高田屋嘉兵衛です。 私は、ジョン万次郎やシャクルトンなどの漂流物が好きで、その一環としてこの本も手に取りました。 新書ですが新書っぽくなく、実際にそう言ったのかどう...
最初は、司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」の人だと思って読んでいましたが、途中で間違いに気が付きました。あっちは、高田屋嘉兵衛です。 私は、ジョン万次郎やシャクルトンなどの漂流物が好きで、その一環としてこの本も手に取りました。 新書ですが新書っぽくなく、実際にそう言ったのかどうかは分かりませんが、一向のセリフとかも多くありました。 ジョン万次郎の子孫は、伝記を書いたりしてますが、光太夫の子孫とかはどうなったのか気になります。
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