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太郎さんとカラス
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太郎さんとカラス

岡本敏子(著者)

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太郎さんとカラス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アートン
発売年月日 2004/02/29
JAN 9784901006651

太郎さんとカラス

¥220

商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2023/10/12

とても良い本 岡本太郎がカラスを飼っていたのは 結構知られた話ではあるが、 太郎氏とカラスについて、また影響が見える作品について まとめられた本。 ちなみに、カラスを飼っていたのは 太陽の塔を製作した時期なので、 1970年前後ではあるが、 その時期はすでに野生鳥類の飼育は 禁...

とても良い本 岡本太郎がカラスを飼っていたのは 結構知られた話ではあるが、 太郎氏とカラスについて、また影響が見える作品について まとめられた本。 ちなみに、カラスを飼っていたのは 太陽の塔を製作した時期なので、 1970年前後ではあるが、 その時期はすでに野生鳥類の飼育は 禁止されている (限定的な鳥種では飼育が許可されていたが)。 太郎氏のカラスは、 別の人が巣から落ちたカラスの雛を拾ってきて 育てたものを譲り受けた、 というようなことが書いてある。 当時でも、確か違法ではある。 許可を得ていればいいんだが、その辺の言及はなし。 ゆうてもブトもボソも狩猟対象種なので、 狩猟許可を持った人が、 捕獲してさらに飼育許可を申請していれば、 保持できる。 他にも、怪我などの緊急理由で保護し、 その土地の都道府県知事の許可を得られれば 飼えんこともない。 ただ、昭和の頃、 そこらへんの違法行為はずるずるだったらしい。 今でも知らず(かどうかはしらんが)に 違法飼育している人も、ネト上でみたりする。 ていうか、知っていて自分の違法行為を ネットで晒す人もおらんかとは思うが。 ともかく、 昭和のヤヴァイころのヤヴァイ芸術家の ヤヴァイペット事情ではある。 しかし、この太郎の愛したカラスが 日本の芸術に与えた影響は計り知れない。 もう、太郎氏もカラスのガア子も亡くなって久しいので 時効ということで。 ガア子については 最初は舌が赤い、口の中が赤い、 などと書かれているので、 かなり幼い頃に飼われはじめたのが窺える。 対談の後日談で、 嘴をあけさせてよく見たら、 黒い舌があった、と連絡があったらしい。 これは、単に成長したので、口腔内が黒くなったのでは?と 思うのだが。 芸術家の眼差し、というのはすごいと思う反面 科学的ではないというのもわかるエピソードではなかろうか。

Posted by ブクログ

2022/08/19

無邪気じゃないと芸術家になれません。素直でないと芸術家にはなれません。なので、うちはなれなかったのかなぁ⁉️

Posted by ブクログ

2022/03/24

岡本太郎さんのオバケ東京論を起点としてスタートした、佐藤朋子さんの、レクチャーパフォーマンス「オバケ東京のためのインデックス」において、この本の存在を知る。 興味深い。

Posted by ブクログ

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