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言葉の常備薬
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 双葉社/ |
発売年月日 | 2004/10/30 |
JAN | 9784575297362 |
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商品レビュー
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栗田 勇(くりた いさむ) 1929年7月18日 - 2023年5月5日)日本のフランス文学者、美術評論家、作家、翻訳家。駒沢女子大学日本文化研究所名誉所長。 「人生は出会いだという。 なにも人に会うだけが出会いではない。 胸のそこの底に、重しをつけた細い糸をそっと垂らしてゆくと...
栗田 勇(くりた いさむ) 1929年7月18日 - 2023年5月5日)日本のフランス文学者、美術評論家、作家、翻訳家。駒沢女子大学日本文化研究所名誉所長。 「人生は出会いだという。 なにも人に会うだけが出会いではない。 胸のそこの底に、重しをつけた細い糸をそっと垂らしてゆくと、たしかな手応えで心に響くものがある。」
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古典や漢籍への教養は言うに及ばず、外国語の知識も兼備していなければ、到底著者の目の高さにハシゴをかけても近づけない。 いっとき「汚名挽回」が取り沙汰されたが、著者は縮約語だとして厳しく咎めていない。例として「堂に入る」を挙げ、論語の「堂に昇り室に入る」の縮約形だとしている。さ...
古典や漢籍への教養は言うに及ばず、外国語の知識も兼備していなければ、到底著者の目の高さにハシゴをかけても近づけない。 いっとき「汚名挽回」が取り沙汰されたが、著者は縮約語だとして厳しく咎めていない。例として「堂に入る」を挙げ、論語の「堂に昇り室に入る」の縮約形だとしている。さすが儒学の徒。 槍玉に挙げられた面々が気の毒になるほどの舌鋒の鋭さ。敵に回したくない論客である。
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「言葉の常備薬」というタイトル通り言葉の使い方の誤用や時代の中での変遷、変化した経緯を著者の該博な知識を持って解説してくれている。それでも著者は専門家ではないという。どんだけ賢いねや。普段から知らず知らずのうちに間違って使ってる日本語や隠れた意味を持つ言葉もあった。お祭り=セック...
「言葉の常備薬」というタイトル通り言葉の使い方の誤用や時代の中での変遷、変化した経緯を著者の該博な知識を持って解説してくれている。それでも著者は専門家ではないという。どんだけ賢いねや。普段から知らず知らずのうちに間違って使ってる日本語や隠れた意味を持つ言葉もあった。お祭り=セックスの意味があるとは知らなんだ。連濁語=二語がくっついて一語になる時、後の語の語頭が濁音化すること。で舌鼓は本来ならばした・づつみだが、した・つづみも正解ということ(むしろした・つづみが一般的で俺はしたづつみだと思っていた。一応どちらも可らしいが)そのほか秋葉原は本来の連濁ではあきば・はらだが上の言葉が清音化してあきは・ばらになったとか、難しいし本当には理解出来てないが面白い。たらちねが垂乳根で垂れた乳という解釈が一般的だが新しい生命を育む乳をしたたらせて子供の恵みとするから「垂乳根」だという解釈が自然ではないかと著者はいう。本当に知らんことだらけで自分の無知さにイヤになる。文中著者は、よく教育に大切なのは暗記ではなく考えることだ、などという。教育に大切なのは、考えることではなく、暗記に決まっている。まず暗記ありき。というのは納得した。まず辞書を引けだそうだ。そこから少しずつでもやってみよう。
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