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世界の子ども部屋 子どもの自立と空間の役割
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世界の子ども部屋 子どもの自立と空間の役割

北浦かほる(著者)

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世界の子ども部屋 子どもの自立と空間の役割

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 井上書院
発売年月日 2004/03/25
JAN 9784753017119

世界の子ども部屋

¥220

商品レビュー

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2015/09/10

2015年9月10日読了。アメリカ・ベルギー・ドイツ・ポーランド・中国・日本の各国の住宅の「子ども部屋」の間取り・運用を取材し、各国の育児や親子間コミュニケーション、プライバシーの考え方について考察した本。アメリカは両親の権威が強く子どもの自立を強く求める、ヨーロッパ各国は細かい...

2015年9月10日読了。アメリカ・ベルギー・ドイツ・ポーランド・中国・日本の各国の住宅の「子ども部屋」の間取り・運用を取材し、各国の育児や親子間コミュニケーション、プライバシーの考え方について考察した本。アメリカは両親の権威が強く子どもの自立を強く求める、ヨーロッパ各国は細かい差異はあるがいずれも親と子のコミュニケーションの量を重視、中国は過保護で抑圧的、など国によって違う育児の考え方が面白い。日本では「個室が引きこもりを生む」的な議論を見かけることも多いが、外国ではそのような議論はなく「子どもの自立のために個室は必須」という考えが前提になっているように見える。日本の家庭で「兄弟で助け合いが産まれるので、共有部屋が望ましい」という回答が多いのは興味深い、よほど住宅事情が悪いのでなければ子どものプライバシーや他者との距離のとり方を学ぶためにも、専有の個室を設けるのがよさそうな気がする・・・。贅沢な部屋はあっても子どもにプライバシーはなく、親が子を殴るのも当たり前、という中国の子育てはキツいな。

Posted by ブクログ

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