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激動昭和と浜口雄幸 歴史文化ライブラリー180
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 吉川弘文館/ |
発売年月日 | 2004/09/01 |
JAN | 9784642055802 |
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激動昭和と浜口雄幸
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いまはむかしの「政党政治」。明治維新の膿ともいうべき官憲政治を打破した点では一定の評価があってしかるべき。しかし、政党vs.政党の構図は、所詮政策論争という名の政局しか生まず、結果、日本史上でも短命に終わっている。だからというわけではないが、浜口の政治思想、理念は、非常に崇高に感...
いまはむかしの「政党政治」。明治維新の膿ともいうべき官憲政治を打破した点では一定の評価があってしかるべき。しかし、政党vs.政党の構図は、所詮政策論争という名の政局しか生まず、結果、日本史上でも短命に終わっている。だからというわけではないが、浜口の政治思想、理念は、非常に崇高に感じられる一方で、政友会の対極ポジションをとっているにすぎないという見方もできてしまう。しかし結果を残したのも事実。対中関係改善、経済政策、不戦条約批准。どれも賞賛されるべき素晴らしい実績。だが時代が悪すぎた。帝国主義まっただ中で、しかもテロが普通に跋扈した時代。浜口の政策を快く思わない輩の反発があまりにも大きすぎた。とどめはロンドン軍縮会議。いまでこそ当たり前の平和政策が、かえって軍国主義色を強める結果になり、皇道派vs.統制派の対立を生むようになるとは、あまりにも歴史は皮肉。
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