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偽りの民営化 道路公団改革
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偽りの民営化 道路公団改革

田中一昭(著者)

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偽りの民営化 道路公団改革

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワック/
発売年月日 2004/02/29
JAN 9784898310724

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2017/10/21

道路公団民営化に対する沸々とした怒り(骨抜きになってしまった!)が、全編にわたっています。 (著者は民営化委員) 最大の問題点は、道路資産と対応する債務を、NEXCO等ではなく、保有・債務返済機構(=国)に持たせるという点だという点です。 高速道路に対する投資のリスクを、NEXC...

道路公団民営化に対する沸々とした怒り(骨抜きになってしまった!)が、全編にわたっています。 (著者は民営化委員) 最大の問題点は、道路資産と対応する債務を、NEXCO等ではなく、保有・債務返済機構(=国)に持たせるという点だという点です。 高速道路に対する投資のリスクを、NEXCO(民間会社)ではなく保有・債務返済機構(国)に負担させることで、不採算な高速道路建設を続けることが可能なスキームである、と。

Posted by ブクログ

2010/01/11

【政府が出した民営化案のどこに問題があるのか.】 民営化によって普通の民間会社になるはずの新道路会社が,自分で作った道路,事業に欠かせない道路を,自分で所有できないとした点. 【田中氏の考え】 ・公団ではかからない固定資産税と40兆円の負債の両方があると苦しいということで,道路を...

【政府が出した民営化案のどこに問題があるのか.】 民営化によって普通の民間会社になるはずの新道路会社が,自分で作った道路,事業に欠かせない道路を,自分で所有できないとした点. 【田中氏の考え】 ・公団ではかからない固定資産税と40兆円の負債の両方があると苦しいということで,道路を保有する別機構を一時的に設立するという考えが現実的だと考えた. 【しかし,】 ・とりあえず固定資産税を回避する手段だったはずの道路保有機構が,いつの間にか超長期にわたって国の管理下で道路を所有するための手段へとスリ代わっていくことになる. ・政府案の最大の問題は,民営化会社が10年後に資産を買い取るのではなく,「上下分離」の状態を負債がすべて返済されるまで続けるとしたことだ.これでは,国である機構は会社にずっと大家として居座り,借金は国に丸抱えとなる.この会社には「市場」の監視が効かなくなるのだ.

Posted by ブクログ

2007/08/07

道路公団の民営化についての委員会の舞台裏について書かれた本。著者の主観が中心となっており、この内容をそのまま鵜呑みにするわけにはいかないが、改革が骨抜きにされていった経過や、一体誰がこの結論に導いていたのか、なまなましく書かれている。

Posted by ブクログ

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