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二人の隣人・若妻と女子高生 フランス書院文庫
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二人の隣人・若妻と女子高生 フランス書院文庫

巽飛呂彦(著者)

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二人の隣人・若妻と女子高生 フランス書院文庫

定価 ¥597

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院/
発売年月日 2004/10/25
JAN 9784829613153

二人の隣人・若妻と女子高生

¥550

商品レビュー

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2009/01/07

誘惑系で始まり調教で終わる

こんな展開になるとは全く予想しなかった。爽やかな雰囲気さえ漂わせて始まりながら、主人公に服従していってしまう若妻と、それを止めさせるために、これまた最後は卑屈なほど主人公に従ってしまう幼馴染みの墜落物語である。憧れの隣人若妻の痴態を覗き見たのがバレて、咎められるかと思いきやムスコ...

こんな展開になるとは全く予想しなかった。爽やかな雰囲気さえ漂わせて始まりながら、主人公に服従していってしまう若妻と、それを止めさせるために、これまた最後は卑屈なほど主人公に従ってしまう幼馴染みの墜落物語である。憧れの隣人若妻の痴態を覗き見たのがバレて、咎められるかと思いきやムスコを慰めてくれて、その後もこうした関係が続いて……というところまでは誘惑系のお約束と言える王道展開だったのだが、何時までも進展しないことに業を煮やした主人公が、半ば強引に若妻の貞操を奪ってから風向きが変わった。ここから主人公による若妻の調教開発が始まるからである。主人公がどんどん魔少年化していく。物理的にハードな責めこそ無いが、精神的に屈伏させられ、女の悦びを植え付けられ、逃れられなくなっていく様が不憫ながらも艶めかしい。あれこれさせられる若妻が可哀想になってくるのだが、それは入院中の夫を見舞いに行ったところでピークを迎える。巧みに隠れながらも夫の目の前で行為に及ぶことで、主人公による若妻寝取りが達成される。また、これに前後して反対側の隣人である同級生の幼馴染みが2人の関係を知るところとなり、こんな男なんぞは蹴り飛ばして新しい恋を見つければいいのに健気なアタックを敢行してしまい、これまた主人公の餌食となってしまうのである。とりたててダークで鬱な展開でもないのだが、余りに利己的、ヒロイン達からあれほど好意を寄せられながら何も返さないばかりか軽視している尊大な主人公に共感できないのが残念である。

DSK

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