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帯津良一のがんに打ち克つ「いのちの手帖」
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帯津良一のがんに打ち克つ「いのちの手帖」

関根進(著者), 帯津良一

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帯津良一のがんに打ち克つ「いのちの手帖」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房/
発売年月日 2004/12/18
JAN 9784576042480

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2005/05/29

「二人に一人が癌」の時代だそうだ。 癌という病は病と向き合う本人には休む間もなく痛みが続き・そして容赦なく命に期限がつけられてしまうという恐怖がつきまとう。 激しいからだの痛みも勿論だが、それにも増して、常に不安・恐怖と闘わなければならない苦痛の大きさはかなりのものだ。 そしてま...

「二人に一人が癌」の時代だそうだ。 癌という病は病と向き合う本人には休む間もなく痛みが続き・そして容赦なく命に期限がつけられてしまうという恐怖がつきまとう。 激しいからだの痛みも勿論だが、それにも増して、常に不安・恐怖と闘わなければならない苦痛の大きさはかなりのものだ。 そしてまた患者を支える家族も精神的に大きな負荷を背負い、心が疲労してゆく。 局所的措置である抗がん剤や手術がうまく行き退院できたとしても、転移はなかったのだろうか、再発はしないだろうか・・・と常に不安が途切れることはない。 そんな厄介な病を得てしまったとき、どうこれからの道筋をつけて行ったらいいのか途方に暮れてしまうのはごく当たり前の反応だと思う。 そんなとき、この赤い表紙の小さな本は、とても心強い味方になってくれる。 この本の監修者である帯津良一氏は、1961年東京大学医学部卒、東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長などを経る中、外科的な治療だけでいいのだろうか、と医療のあり方に疑問を持ち、1982年川越に帯津三敬病院を設立なさったホリスティック医療の草わけ的存在。 また、著者である関根進氏も自らの癌克服体験から「スローヘルス」を提唱している。 「がんになったら知っておきたい一般的な治療の手順」や「がんと診断されたらこれだけは必ず医師に訊ねよう」「代替療法について」など幅広く分りやすい文章で書かれている。 また『入院生活のメモ』や『腫瘍マーカーの記録』『抗がん剤の記録』を書き込むページがあるのも便利だ。巻末の「がん情報事典」には、参考となるURLも列挙されている。

Posted by ブクログ

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