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無条件降伏は戦争をどう変えたか PHP新書
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無条件降伏は戦争をどう変えたか PHP新書

吉田一彦(著者)

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無条件降伏は戦争をどう変えたか PHP新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所/
発売年月日 2005/01/05
JAN 9784569640419

無条件降伏は戦争をどう変えたか

¥220

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

今日の日本で「あの戦…

今日の日本で「あの戦争」といえば、やはり第二次世界大戦のことになろう。 そして枢軸側は「無条件降伏」したので、戦争の降伏条件は「無条件降伏」しかないような印象がある。しかしながら、国家に対して無条件降伏を求めてそれを強いた戦争は第二次世界大戦が最初であり、降伏条件として非常に特殊...

今日の日本で「あの戦争」といえば、やはり第二次世界大戦のことになろう。 そして枢軸側は「無条件降伏」したので、戦争の降伏条件は「無条件降伏」しかないような印象がある。しかしながら、国家に対して無条件降伏を求めてそれを強いた戦争は第二次世界大戦が最初であり、降伏条件として非常に特殊なものである。この本では、その特殊な「無条件降伏」が戦争の戦われ方にどのような影響を与えたのかを説いている。

文庫OFF

2012/02/19

「軍人は一つ前の戦争に備える」と言うが、「平和運動も一つ前の戦争に備える」と言えよう。今の日本で平和教育の題材といえばもっぱら太平洋戦争だ。 しかし、第二次世界大戦-太平洋戦争はかなり特殊な戦争だったことは忘れてはいけない。この戦争を端的に表す言葉は「総力戦」と「無条件降伏」。...

「軍人は一つ前の戦争に備える」と言うが、「平和運動も一つ前の戦争に備える」と言えよう。今の日本で平和教育の題材といえばもっぱら太平洋戦争だ。 しかし、第二次世界大戦-太平洋戦争はかなり特殊な戦争だったことは忘れてはいけない。この戦争を端的に表す言葉は「総力戦」と「無条件降伏」。 特に、過去に例がなかった枢軸側への無条件降伏要求は、あの戦争を過度に悲惨なものにした。本書はそこに焦点を当てて書かれている。 平和運動が目指すべきはこれから先の戦争の防止である。この場合、「総力戦」も「無条件降伏」も繰り返される可能性はかなり低いのではないか。 アメリカや欧州各国の先進国の軍事攻撃は、いまやハイテクの限りを尽くして、自軍だけでなく、敵国の非戦闘員の死者もできるだけ出さないよう努力している。このとき、かつての戦略爆撃のようなイメージで市民の犠牲がどうこうと訴えて説得力はいかほどのものか。 先の戦争から学ばなければいけないことは多いが、同時に、今後の戦争を抑止するためには、過去の戦争の何が特殊かを知るとともに、現代の戦争の特徴も正しく把握する必要があるだろう。 第二次世界大戦の特殊性を知るのに、この本は読みやすくてよく適していると思う。

Posted by ブクログ

2006/11/01

無条件降伏の背景に、ローズベルトの人種差別思想があるのか。世の中まだまだ知らないことが多いと痛感した。

Posted by ブクログ

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