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大学教育効果の実証分析 ある国立大学卒業生たちのその後
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商品詳細
内容紹介 | 内容:卒業生の所得とキャリアに関する学部間比較 大谷剛著. 成績・クラブ活動と就職 梅崎修著. 大卒者の成績が初任給に与える効果 大谷剛著. 英語力と昇進・所得 松繁寿和著. 文学部女子の就業 原琴乃,松繁寿和,梅崎修著. 公務員および教員の男女間賃金格差 妹尾渉著. 理系大学院卒業生の賃金 大谷剛著. 若年期の蓄積とキャリアの終盤 大谷剛,梅崎修,松繁寿和著. 役員の学歴とキャリアにおける専門性 柿澤寿信ほか著 |
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販売会社/発売会社 | 日本評論社/ |
発売年月日 | 2004/02/25 |
JAN | 9784535583764 |
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大学教育効果の実証分析
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2004年の刊行時は今ほどIRが一般化されていなかったが、まぎれもなくある大学(おそらく阪大)のIRの成果といえる。さらにいえば今日繰り広げられている高等教育論に立脚するのではなく、どちらかというと教育社会学と経済学の立場で各分析がなされているといえよう。1998年に卒業生調査を...
2004年の刊行時は今ほどIRが一般化されていなかったが、まぎれもなくある大学(おそらく阪大)のIRの成果といえる。さらにいえば今日繰り広げられている高等教育論に立脚するのではなく、どちらかというと教育社会学と経済学の立場で各分析がなされているといえよう。1998年に卒業生調査を実施し、統計分析に耐えうるサンプル数が確保され、導かれた結果はいずれも示唆に富むものだった。全9章にわたり大学と職業のレリバンスの文脈でテーマが設定されている。各章では必要十分な先行研究のレビューがなされた上で、課題に合った解析が実施されている。本書の知見を元に自組織で仮説を立てデータを集め、分析してもよいかもしれない。大学IRに関連した隠れた名著に加えることができよう。
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