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意味による癒し ロゴセラピー入門
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意味による癒し ロゴセラピー入門

ヴィクトール・E.フランクル(著者), 山田邦男(訳者)

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意味による癒し ロゴセラピー入門

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2004/02/01
JAN 9784393364697

意味による癒し

¥990

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2022/11/23

キャリコンの学科の勉強をしていた時にロゴセラピーを知りました。『夜と霧』のフランクルが書いた本ですが、章によっては別の人が書いているようです。 ところどころ日本語訳が不自然ですが、口語体で書かれており読みやすかったです。事例も多く、どんな患者をどのように治療していたかよくわかり...

キャリコンの学科の勉強をしていた時にロゴセラピーを知りました。『夜と霧』のフランクルが書いた本ですが、章によっては別の人が書いているようです。 ところどころ日本語訳が不自然ですが、口語体で書かれており読みやすかったです。事例も多く、どんな患者をどのように治療していたかよくわかりました。 「ロゴ」ってなんだろうなと思っていたのですが、本書によるとギリシア語の「ロゴス」で「意味」「精神」という意味だそうです。 フランクルは本書で、人間とは生きる意味を「問う存在」なのではく、人生から「問われている存在」だと言っていました。『夜と霧』にも書かれていたことです。私は『夜と霧』を読んだ時にはこの意味をあまり理解できていなかったのですが、自分がキャリコンの実技でカウンセリングの技法を実践するなかで、フランクルの言っている意味がわかりました。 ロゴセラピストは患者に価値判断を押し付けてはいけない、あくまで患者自身が答えを導き出すように支援するのがその役割なのだという意味だとつながりました。 フロイトの技法は『脱反省』と『逆説志向』があり、逆説志向は事例がたくさんあったのでよく理解できました。患者が自らの不安を意図的に楽しむようにさせる療法のようですが、なかなかユニークで、しっかり医師のに監修してもらわないと危なそう。 脱反省はあまり理解できなかったので下記が分かりやすかったです。 https://www.earthship-c.com/frankl-psychology/dereflexion/ 「過剰な意識を除去する」というのがマインドフルネスみたいですね。 精神分析も「フロイト派」などいろいろありますが、完璧なものなどなく、それぞれの学派同士で補完すべきとのこと。なるほど、やはりいろんな学派を勉強しなきゃいけないんですね。次はフロイトの本でも読もうか。

Posted by ブクログ

2022/01/12

一生懸命取り組めば、嫌なことも忘れ、自己実現が進む。 最悪の事態を覚悟して、前に踏み出せば、道は開ける。 デルカーネギーもおんなじこと言ってました。

Posted by ブクログ

2014/08/31

■意味による癒やし A.人が人生に意味を見つけ、その意味を充たすことができるならば、その人は幸せになり、また苦悩にも打ち克つことができるようになります。意味を悟ることができれば、その人は自分の人生をささげることすらできるのです。これとは反対に、意味を悟ることができなければ、その...

■意味による癒やし A.人が人生に意味を見つけ、その意味を充たすことができるならば、その人は幸せになり、また苦悩にも打ち克つことができるようになります。意味を悟ることができれば、その人は自分の人生をささげることすらできるのです。これとは反対に、意味を悟ることができなければ、その人は、どんなに物質的に豊かで恵まれた環境にいようとも、自分の人生をその真っ只中で断ちかねないのです。 B.私たちが変えることができない状況に置かれている場合、まさにその場合には、自分自身を変えることが私たちに求められている。つまり、成熟し、成長すること、自分自身を超えて成長することが私たちに求められているのです。 C.意味充足のためには、自分の到達しようとする人生の目標にどんな犠牲を払ってもしがみつこうとするよりも、新しい状況につねに順応していける心理的な可塑性や柔軟性の方が役に立つ。 D.人生の意味は、人により、日により、時間により異なってくる。重要なことは、人生一般の意味ではなくて、各人の人生の個々の瞬間における特殊な意味なのです。 E.われわれは人生の抽象的な意味を探し求めるべきではありません。いかなる人も人生においてその人独自の使命や任務を有しているのであり、充足を求めているその具体的課題を実行しなければならないのです。 F.各人の人間が人生から問われているのです。そして各人は、自分自身の人生に対して責任を担うことによってのみ人生に答えることができるのです。 G.汝はあたかもすでに二度目の人生を生きているかのように、そして、あたかも汝が今まさに過って行為せんとしているのと同じ過ちを一度目の人生においておこなったかのように、生きよ。 H.人生の意味は絶えず変化していること、しかしそれは決してなくならない。 I.逆説志向、この技法は次の二重の事実、すなわち、恐怖は人が恐れているその当のものを実際に生じさせてしまうこと、および過剰志向は人が望んでいるその当のことを不可能にしてしまうこと、この二重の事実に基礎を置いています。 J.人間は必要とあれば進んで苦しみに耐えることすらできるのです。けれども、これと反対に、彼がどのような人生の意味をも知らない場合には、たとえ外見上はどんなにうまくいっていようとも、彼には人生なんてどうてもいいことであり、事と次第によっては人生を投げ出しもします。 K.苦悩が意味をもちうるのは、自身が変わるときである:イューダ・ベイコン。 L.人々は生きるための手段を手に入れましたが、そのことによってかえって、人々がそのために生きるところのミーニングを失ってしまったのです。 M.幸福は「追求」して得られるものではなく、むしろ結果として生じるはずのものなのです。人が幸福を目標にすればするほど、その目標を取り逃がします。 N.意味充足が低下するとフラストレーションの微候が増え、ノイローゼまたは鬱病的な傾向がつよくなり、精神衛生一般の状況が悪化するということである。その上さらに何が何でも目標に達しようとがむしゃらになる。 O.生きる理由をもっている人は、ほとんどどんな事態にも耐えることができる:ニーチェ。 P.何をなさねばならないかを人間に告げる本能がなくなり、また何をすべきかを人間に告げる伝統もなくなりました。やがて人間は、自分が何をしたいのかをも知らなくなるでしょう。人間はますます、他人たちが彼にしてほしいと欲することによって支配され、その結果、ますます画一主義の手におちていくことになるでしょう。 Q.実存的空虚:人生には意味があるという感情の喪失。

Posted by ブクログ

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