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関東大震災 消防・医療・ボランティアから検証する ちくま新書
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関東大震災 消防・医療・ボランティアから検証する ちくま新書

鈴木淳(著者)

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関東大震災 消防・医療・ボランティアから検証する ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2004/12/10
JAN 9784480062079

関東大震災

¥220

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

もしものことを考えて…

もしものことを考えて平時から行動することは必要だろう。

文庫OFF

2020/01/13

関東大震災の人災的な部分だけでなく、人々の努力などに焦点を当ててえがかれる。とても大事な本。前田利為や石井四郎など、勉強になった。

Posted by ブクログ

2012/09/19

 これも間違って、同じ本を二度アマゾンで買ってしまった。  問題意識は、医療救護の話で、アマゾンで医療と震災で検索してヒットしたので、思わず買ったら、すでに昨年の発災直後の4月13日に読んでいた。ブログは便利だが、自分もあほさ加減もよくわかる。  まあ、いい本は何度でも読んで...

 これも間違って、同じ本を二度アマゾンで買ってしまった。  問題意識は、医療救護の話で、アマゾンで医療と震災で検索してヒットしたので、思わず買ったら、すでに昨年の発災直後の4月13日に読んでいた。ブログは便利だが、自分もあほさ加減もよくわかる。  まあ、いい本は何度でも読んで、新しく得ることもあるので、自分があほだと思ってがっかりしないようにする。 (1)関東大震災は、地震で骨折などしたけが人も多かったが火災でやけどや目をやられた人が多かった。それに対して、大学、軍隊、日本赤十字などが対応したのだが、一つは情報が混乱して、下町になかなかはいれなかったこと、医療資材が枯渇したことが指摘されている。(p128)  先日、東日本大震災に救援に入ったお医者さんの話を聞いたが、医療資材がなにもなくて立ち尽くすだけだったと聞いて、関東大震災の時からなにも進歩していない日本の医療救護体制に、なさけなくなる。  どうして、そんなに医療救護はうまくいかないのか。 (2)東京帝国大学の学生は末広厳太郎先生の発案で、「東京罹災者情報局」をもうけ、各所の収容者や死傷者の名簿から、往復はがきでの問い合わせに対応した。(p211)  安否確認の問題は、東日本大震災でもグーグルが避難所の名簿もWEBでアップしてグーグルファインダーで検索できるようにしたが、混乱期では、行政は、人命救助に全力をつくして、安否確認は民間にお願いしてもいいのかもしれない。 (3)消防車は、ガソリン不足で十分な活躍ができなかった。(p67)  同じ問題が、今度、首都直下で何カ所も発火したら起きるのではないか。東京消防庁の対応を聞いておこう。ガソリンは危険物だからあまりため込めないし、いざとなったらガソリンなしでは消火できないし、難しい課題だな。

Posted by ブクログ

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