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踊るコンテンツ・ビジネスの未来
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 2005/01/01 |
JAN | 9784093875349 |
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踊るコンテンツ・ビジネスの未来
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●テレビというメディアの未来 デジタルになって、テレビ番組編集権が視聴者側に移っていくと、ブロードキャスティング(報道)とプロダクション(制作物)の二つのチャンネルに分かれていくだろう(フジ:亀山千広) 新しくて便利な仕組みが、過去の物を駆逐して主流になって行くプロセスをどう思...
●テレビというメディアの未来 デジタルになって、テレビ番組編集権が視聴者側に移っていくと、ブロードキャスティング(報道)とプロダクション(制作物)の二つのチャンネルに分かれていくだろう(フジ:亀山千広) 新しくて便利な仕組みが、過去の物を駆逐して主流になって行くプロセスをどう思うか、ということでしたら、それこそがまさしく私たちのやりたいことです。もちろん駆逐される側じゃなくて駆逐する側ね。で、駆逐される側はどうしたらいいのか?という話はですね、私の語る領域ではないと意識しています。(ポケモン:石原恒和) ●産業財産権=農業・工業・商業等の、工業以外の産業に関する知的財産が含まれることを鑑みて、工業所有権という用語に変えて用いる。知的財産権→著作権と産業財産権 ●かつて「業界人」という言葉があった。そこにはある種のアウトロー的な響きがあった。「業界」には一般社会のルールは及ばない、といったニュアンス。その「業界」が今、コンテンツ業界として組織化されようとしている。結果はどちらかである。業界の特性を失うのか、失わないのか。アウトローのガンマンが、ガンベルトをはずすのか、外さないのか。 ●コンテンツビジネス=コンテンツを制作するコンテンツビジネスと、コンテンツを利用・流通させるコンテンツビジネス ●「売れたところでチャリーンと入ってくるだけ」「アカンという理由はなにもないけれど、チャリーンやったら別にいらんし・・ということ」(吉本興業:大崎洋) ●コンテンツ化ということは、どんなものでも、要するに何かをきちっと相手に伝えるということ。相手に伝えない限り仕事にならないし、商売にならない。 ●対米進出でもっとも難しいことは、言葉の違い。言葉といっても、英語と日本語の違いではなくて、ものの考え方が帰納法的か演繹法的か、「成功したいのか、失敗したくないのか」というようなこと(WOWMAX MEDIA:海部正樹)
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1月26日読了。鈴木敏夫、亀山千広、石原恒和という日本を代表するエンタテインメントビジネスのプロデューサーのインタビューと、世界の中の日本のコンテンツビジネスの位置・強み・課題について記述した本。コンテンツ・ビジネスにはコピー・海賊版の問題や、ソフト・ハード、消費者・権利者など相...
1月26日読了。鈴木敏夫、亀山千広、石原恒和という日本を代表するエンタテインメントビジネスのプロデューサーのインタビューと、世界の中の日本のコンテンツビジネスの位置・強み・課題について記述した本。コンテンツ・ビジネスにはコピー・海賊版の問題や、ソフト・ハード、消費者・権利者など相反する価値観が複数存在するところに困難さがあるようだ。小泉元首相が2002年に発した「知財立国宣言」という言葉は単なるスローガンじゃ〜ん・・・と思っていたが、それがどれほど重みのある言葉だったのかは、この本を読んではじめて分かった。
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