日本古典文学史の課題と方法 漢詩、和歌、物語から説話、唱導へ 研究叢書310

伊井春樹先生御退官記念論集刊行会(編者)

• 内容紹介: 内容:漢詩・和歌:天皇と文壇 滝川幸司著. 日本古代漢詩集成のこれまでとこれから 後藤昭雄著. 屏風歌研究の回顧と展望 田島智子著. 「古歌」の再生ということ 佐藤明浩著. 画題を端緒とした五山文学研究の可能性 中本大著. 随心院門跡と歌書 海野圭介著. 「天分廿二年二月廿七日興福寺東門院家歌会」をめぐって 川崎佐知子著. 物語・日記:本院侍従の歌語り 堤和博著. 作り物語と作り物語 加藤昌嘉著. 源氏物語の本文研究に関する諸問題 伊藤鉄也著. 紫の上の実像 胡秀敏著. ＜物の怪＞の表現史 藤井由紀子著. 源氏絵研究の問題点 岩坪健著. 頼道の時代と『狭衣物語』 倉田実著. 『夜の寝覚』研究史の課題と展望 中川照将著. 『中務内侍日記』の寓意性 阿部真弓著. 説話・唱導・芸能:中世初頭南都における中世的言説形成に関する研究 近本謙介著. 『続古事談』作者論の視界 荒木浩著. 『金玉要集』と類話 山崎淳著. 日本文学流通機構論の構想 松原一義著. 『體源鈔』の構成 中原香苗著. 談義と室町物語 箕浦尚美著. 「奇談」史の一齣 飯倉洋一著. 国語学史:引用研究前史 藤田保幸著
• 販売会社／発売会社: 和泉書院/
• 発売年月日: 2004/03/13
• JAN: 9784757602502