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女を描く ヨーロッパ中世末期からルネサンスの美術に見る女のイメージ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三元社/ |
発売年月日 | 2004/11/25 |
JAN | 9784883031382 |
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女を描く
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訳者の元木氏も言っているが、この本は「良い」。 しかし私は女性関係の本を読むのはこれが初めてで、どう偏っているかがまだ判断できない。これ以上読んでいる時間がない・・・。 ヨーロッパ(キリスト教社会)の中での「良い女」とは、男(宗教的)の助成者ということが前提にあるらしい。具体的...
訳者の元木氏も言っているが、この本は「良い」。 しかし私は女性関係の本を読むのはこれが初めてで、どう偏っているかがまだ判断できない。これ以上読んでいる時間がない・・・。 ヨーロッパ(キリスト教社会)の中での「良い女」とは、男(宗教的)の助成者ということが前提にあるらしい。具体的には聖母(よき母親)、修道女、賢い主婦。 悪い女とは、男社会であるキリスト教社会を害する存在。 娼婦は男を誘惑し堕落させる。男が恐怖する存在も、悪とされた。その恐怖する存在とは、魔女である。 女は月のようにころころを変化していく。この本じゃないが(それはちょっとオカルトちっくな本だった・・・)「女が10人集まれば悪魔さえもかなわない」と、いう言葉もある。 男による女への恐怖感は、今でも男達によって好んで語られる。悪妻の話なんて未婚のくせして共感している人間もいるくらいだ。 母親は父親以上に愛をそそがれる。男のファザコン話ってめったにないけど、マザコン話はダメ男の典型みたいによく語られることから、私はそうだと思っている。 話はそれましたが、これはたぶん「良い本」です。キリスト教社会の女性について興味がある人におすすめできるかもしれません。
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