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グノーシスの薔薇
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グノーシスの薔薇

デヴィッドマドセン(著者), 大久保譲(訳者)

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グノーシスの薔薇

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2004/11/30
JAN 9784047914889

グノーシスの薔薇

¥110

商品レビュー

4.1

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みんなの感想まとめ
  • 歴史ロマン
  • 教皇の腐敗
  • 男色と美食
  • 小人ペッペの視点
  • グノーシスの教義
  • ルネサンスの裏側
  • 知性と矛盾の時代
  • 教会の乱れた様子
  • 深い思索を促す物語
  • エンターテイメントとしての魅力

異端の教義と教皇の側近の視点から描かれる16世紀のローマ教会の腐敗と享楽が、刺激的かつ魅力的に描かれています。小人ペッペの手記は、彼自身の生い立ちやグノーシスとの出会いを通じて、当時の教会の乱れた様子や、教皇レオ十世との砕けた会話を生き生きと伝えています。物議を醸す内容ながらも、歴史の裏側を知ることで、読者は滑稽さや哀れさを感じつつも、深い思索を促されます。特に、主要人物たちの魅力的な描写や、ペッペの教皇への愛情が印象的で、最後には思いがけない感情が呼び起こされることも。知性と矛盾が交錯するこの時代の描写は、現代に通じるエンターテイメントとしても優れています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/05

グノーシス信徒の小人ペッペが、底辺から教皇レオ10世の付き人になり過去を振り返る手記。レオ10世は免罪符を濫発してルターの反発を呼んだ人物。最後の意外な展開に救われる

Posted by ブクログ

2014/06/01

グノーシス主義、異端審問、人文主義、ルネサンスといった、知性が矛盾をはらみながらも猛烈に発展した時代を描写した問題作。矛盾は醜さや、汚い言葉、性的倒錯、毒や殺人に現れ、あくの強い描写は、一方で現代的でエンターテイメントとして優れている。

Posted by ブクログ

2013/09/22

いやあ、凄い本だった。 題の通り、グノーシス派の人の手記(?)なのですが・・・主人公がグノーシス派に転がるのはとても自然。 そうか、体は悪魔が作ったのか・・・この世は地獄なのか・・・ (彼は小人、つまり障害で生まれつき体が捩れていたのです) 肉とそこからくる欲望=性欲...

いやあ、凄い本だった。 題の通り、グノーシス派の人の手記(?)なのですが・・・主人公がグノーシス派に転がるのはとても自然。 そうか、体は悪魔が作ったのか・・・この世は地獄なのか・・・ (彼は小人、つまり障害で生まれつき体が捩れていたのです) 肉とそこからくる欲望=性欲を徹底的に否定するため行われる儀式は物凄く淫靡です。 人間て怖い。 なんだかんだ言って、私利私欲、自分の信条のもと生きてるんだなあ。と思いました。 拷問怖い。 貴族も怖い。 以前読んだ『フロイトの函』は若干不条理でコミカルな要素があったけど、今回は不条理のみ・・・! でも理路整然としてるのはこちらなので、どっちがおすすめとも言い難い。 うん、これもそりゃあ「問題作」って言われるわ(笑)

Posted by ブクログ

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