- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1224-35-05
元禄忠臣蔵(下) 岩波文庫
定価 ¥935
330円 定価より605円(64%)おトク
獲得ポイント3P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
| 発売年月日 | 2004/12/18 |
| JAN | 9784003110126 |
- 書籍
- 文庫
元禄忠臣蔵(下)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
元禄忠臣蔵(下)
¥330
在庫なし
商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
お家の再興の夢は破れ…
お家の再興の夢は破れ、男たちはついに立ち上がり主君の仇を討とうとする。
文庫OFF
昭和に書かれた歌舞伎用の連作台本。いわゆる赤穂事件をテーマにした全十編のうち、後半の五編が収録されている。義太夫節による語りや、歌舞伎ならではの大立ち回りといった要素がないため、「歌舞伎」として捉えると物足りなさを感じるのは確かだろう。しかし、それを補って余りある、この脚本ならで...
昭和に書かれた歌舞伎用の連作台本。いわゆる赤穂事件をテーマにした全十編のうち、後半の五編が収録されている。義太夫節による語りや、歌舞伎ならではの大立ち回りといった要素がないため、「歌舞伎」として捉えると物足りなさを感じるのは確かだろう。しかし、それを補って余りある、この脚本ならではの独特の魅力があると感じた。現在もたびたび再演されるというのも、実際に読んでみて納得できた。
Posted by 
上巻の感想で、当時、浪士たちに同情的であり、かつ仇討ちをしなければ武士にあらずといった世論が、恐ろしいものだと書いたが、誤解を恐れずに言えば、これはまさに、第二次大戦における例えば特攻隊に向かわせる(志願させる)圧力のようなものではないか。確かに、主君の恨みを晴らすべく立ち回る様...
上巻の感想で、当時、浪士たちに同情的であり、かつ仇討ちをしなければ武士にあらずといった世論が、恐ろしいものだと書いたが、誤解を恐れずに言えば、これはまさに、第二次大戦における例えば特攻隊に向かわせる(志願させる)圧力のようなものではないか。確かに、主君の恨みを晴らすべく立ち回る様は、望ましい、男らしい行いのように思われる。しかし、堀部安兵衛の討ち入り後の台詞にあったように、実はそれは本来守るべき家族や、自分の命を捨てる行為であって、「本来の人間の姿」ではない。 一方で、そういった集団とか、国というものに対しての忠誠心、自分を捨てて他者の為に行動するという姿勢を、どうしてもどこか美しいと感じてしまう自分がいるし、日本人がどんなに欧米化し、合理精神を身につけても、やはりどこか共通の認識として持ち続けている感覚なのではないかとも思う(完全に私見だが)。 それが証拠に、例えば少年ジャンプで人気の漫画を考えても、「仲間」なるものを守るため、命を顧みずに戦うではないか。もし、現代人が義士たちを笑うなら、少年漫画の主人公たちも、仲間という曖昧なものの為に戦ってはいけないはずである。もちろん、現代では崇拝の対象が「守るに値するか」というところまできちんと描いているのかもしれないが。 そして、仇討ちをしたらしたで、世間は手放しで褒めそやし、浪士たちも、ともすればどこか得意そうに和気あいあいとしている者もいる。そんな中、大石だけは淡々としており、浮かれるまいと水を差している。最後の場面で、疲れた、といっていたのは、心からの本心でないかと思った。 上巻で、大石のいう「冷熱二人」、役人としての心構えを述べているのも印象に残った。
Posted by 
