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ザ・コーポレーション わたしたちの社会は「企業」に支配されている
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 2004/11/15 |
JAN | 9784152086044 |
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ザ・コーポレーション
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商品レビュー
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企業は利益を出さないと存続できない。それどころか、利益のみを追求することが法律で義務付けられている、という話。 大企業が社会的利益を語るのは単にポーズに過ぎず、それが会社にとって利益になると判断しているからでしかない、利益が訴訟費用や罰金を上回るなら企業はどんな不誠実なことでも平...
企業は利益を出さないと存続できない。それどころか、利益のみを追求することが法律で義務付けられている、という話。 大企業が社会的利益を語るのは単にポーズに過ぎず、それが会社にとって利益になると判断しているからでしかない、利益が訴訟費用や罰金を上回るなら企業はどんな不誠実なことでも平気で行う、経営者は自身の良心・道徳心に反しているとは思っていてもどうすることもできない、といったことが事細かに書かれています。 企業は無責任で、すべてを操ろうとし、もったいぶっていて、自分がいつも一番だと主張するサイコパスだ、と言われても確かに否定できないとおもいます。企業の立場からは利己的で貪欲な消費者こそが理想の市民、というのもまたもっともな話です。 規制制度の運用や政治の改革、国際協調などで企業を民主的な束縛の下に置こう、というような提案がなされていますが、私にはそれで十分なのか、可能なのかもよくわかりません。
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株式会社は法的に利益を追求することを義務付けられた組織体である、という議論から始まり、CSRや環境対策も利益に貢献する範囲ないで行われ、事故発生率でさえ、対費用効果が判断基準で測定される、と書かれている。 それだけでなく、資本主義や株式会社の疑問をぶつけてくる本
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