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江戸城の宮廷政治 熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状 講談社学術文庫1681
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商品詳細
内容紹介 | 読売新聞社1993年刊の改訂 |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2004/11/12 |
JAN | 9784061596818 |
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江戸城の宮廷政治
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加藤家の後に熊本藩主になる細川忠興、忠利、光尚が、江戸・京・小倉・熊本などからぞれぞれ遣り取りした生々しい書簡。彼らの書簡を読むことがそのまま、秀忠~家光期の江戸幕府の空気を微細に感じ、大名がそこで何を思ったかが肌で感じられるような気持ちになれる良書。細川家が活躍した島原の乱はか...
加藤家の後に熊本藩主になる細川忠興、忠利、光尚が、江戸・京・小倉・熊本などからぞれぞれ遣り取りした生々しい書簡。彼らの書簡を読むことがそのまま、秀忠~家光期の江戸幕府の空気を微細に感じ、大名がそこで何を思ったかが肌で感じられるような気持ちになれる良書。細川家が活躍した島原の乱はかなり詳細に記述。父子孫への細やかな気遣いや正直な感情なども垣間見られて、いつの間にか細川家に感情移入しており、エピローグの光尚死後のお家存続の顛末に、読者である自分も胸を撫で下ろすことができる。
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忠興はA型に違いないと思わせるほどこの人は本当によく気のつく人だなぁと感じました。 当時の外様大名の生き残り戦略を生々しく語ってくれる良い本だと思います。 忠利宛忠興書状1820通、忠興宛忠利披露状1084通、忠利の子光尚宛の両者の書状や幕府年寄(後の老中)・旗本・他大名・家臣な...
忠興はA型に違いないと思わせるほどこの人は本当によく気のつく人だなぁと感じました。 当時の外様大名の生き残り戦略を生々しく語ってくれる良い本だと思います。 忠利宛忠興書状1820通、忠興宛忠利披露状1084通、忠利の子光尚宛の両者の書状や幕府年寄(後の老中)・旗本・他大名・家臣などへの書状をいれれば、ゆうに1万通をこえる書状って細川家は筆マメですね。。。 面白かったエピソードは ・書状の書かせ方、送り方 ・政宗さん酒狂いにてフリーダム ・外様国持大名の江戸城大広間の席順について ・家光様はカラオケ並の能がお好き ・島原の乱(布陣図が掲載されてて詳しいです) でしょうか。 手紙のやり取りの解説本ですが、読みやすいのでオススメです。
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当時の人の感情がそのまま伝わる手紙。細川親子のやり取りしたその膨大な手紙の量をもとに書かれた本書は、江戸初期の政治の空気をリアルに味わえます。
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