- 中古
- 書籍
- 新書
- 1226-26-01
キメラ 満洲国の肖像 中公新書
定価 ¥1,430
550円 定価より880円(61%)おトク
獲得ポイント5P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2004/07/25 |
| JAN | 9784121911384 |
- 書籍
- 新書
キメラ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
キメラ
¥550
在庫あり
商品レビュー
4.1
21件のお客様レビュー
テーマは、日本の満州国建国とその背後にある歴史的背景、国家理念、そして近代日本の歪みです。文章は風格があり、小説のような読みごたえを持ちながらも、難解な言い回しが多く、読むのに骨が折れる部分もあります。満州国は「王道楽土」や「五族協和」といった理念を掲げながら、実際には中国人や朝鮮人に対する差別的な構造が浮き彫りになっています。筆者はこの国家をギリシア神話の怪物「キメラ」に例え、植民地支配の実態とその結果を鋭く描写しています。さまざまな視点から近代日本を検証し、歴史の中での国益や帝国主義の影響を考察することで、読者は自らの歴史観を再評価する必要性を感じることでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
あの戦争(大東亜戦争…
あの戦争(大東亜戦争)は正義の(自衛の)ための戦争だったと思っている(思わされている)方に是非お勧めの一冊。歴史を正視するにはどのような時代でも都合の悪いことでも知っておかなければならない。
文庫OFF
「げに禍なるは若人に…
「げに禍なるは若人に幻夢を蒔き散らす言霊である」とはまさに言いえて妙であり、この本の主題に関することのみならず戦前の日本を語る上で心しておらねばならない箴言であろう。タテマエを恥じなく語るものはえてして調子が悪くなるとホンネに引きこもることをなんとも思わない。真に筋の通ったり歴史...
「げに禍なるは若人に幻夢を蒔き散らす言霊である」とはまさに言いえて妙であり、この本の主題に関することのみならず戦前の日本を語る上で心しておらねばならない箴言であろう。タテマエを恥じなく語るものはえてして調子が悪くなるとホンネに引きこもることをなんとも思わない。真に筋の通ったり歴史理解をするためには都合の悪い話も聞かねばならず、それができないなら発言すべきでない。このようなデリケートな問題には全否定、全肯定でない知識はぜひとも必要である。
文庫OFF
第一次大戦の総力戦を目の当たりにした資源小国日本は、大国ソ連の脅威に対抗するために満洲の植民地化による資源確保と前線基地化を目論んだ。 しかし、新しい植民地獲得の企ては、先行して植民地資源を獲得して勝ち逃げができる英仏、自国で資源を調達でき、戦えば間違いなく勝てる米ソ、満洲の正...
第一次大戦の総力戦を目の当たりにした資源小国日本は、大国ソ連の脅威に対抗するために満洲の植民地化による資源確保と前線基地化を目論んだ。 しかし、新しい植民地獲得の企ては、先行して植民地資源を獲得して勝ち逃げができる英仏、自国で資源を調達でき、戦えば間違いなく勝てる米ソ、満洲の正統な領有者である中華民国からの「民族自決」「門戸開放」という建前の元に「侵略」と断罪され、石油禁輸、経済制裁による圧力とハルノートの挑発に耐え切れず勝ち目のない対米戦争に追い込まれた結果、日本はすべてを失った。 日本がいかに満洲国建国と西欧の植民地化は違うと主張したところで、敗者の主張は負け犬の遠吠えでしかなく、そもそも資源の「収奪」という本質は何一つ違っていない。 日本人官僚に対する「法匪」という言葉や、満洲国に出向した大蔵省官僚が、増税と天下りしか頭にない財務省官僚の源流であることを考えると、統治の内容も古代秦帝国やドイツ第三帝国と大して変わらなかったのだろう。 何より、いかに日本人が西欧的な国家運営方式をアジアではいち早く取り入れたとはいえ、異民族の統治経験では、秦に始まる歴代の支那帝国、ローマ帝国、西欧列強の足元にも及ばない上、小学生でもすぐに気づく民主制の欠陥を発見した程度で、統帥権のような国家運営の「責任」問題について試行錯誤した結果「あえて」欠陥だらけの民主制を採用した西欧を超えたつもりになった日本が「指導する」という視点がどうしようもなく恥ずかしくおこがましい。(この点はマッカーサーの「12歳の子供」という批評を残念ながら否定できない) 何気に名文句がたくさんあった。 「げに禍なるは若人に幻夢を蒔き散らす言霊である。」 「天作孽猶可違、自作孽不可逭。 (てんのなせるわざわいはなおさくべし。みずからなせるわざわいはのがるべからず)」 「歴史とは、ぼくがそこから目覚めたいと願っている悪夢だ。」
Posted by 
