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社会起業家 社会責任ビジネスの新しい潮流 岩波新書
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社会起業家 社会責任ビジネスの新しい潮流 岩波新書

斎藤槙【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2004/07/23
JAN 9784004309000

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社会起業家

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商品レビュー

3.8

28件のお客様レビュー

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2013/04/22

名門大学を出て、自分で会社を興して、事業が拡大した暁には株式を上場し、第二のビル・ゲイツになるか、さもなければ大企業に就職して、ハードワークをこなしながら高級を得る 一昔前のエリートの考え方だったが、最近は事情が違うらしい。 「日本でもNPOが就職ランク1位になれるか?」 h...

名門大学を出て、自分で会社を興して、事業が拡大した暁には株式を上場し、第二のビル・ゲイツになるか、さもなければ大企業に就職して、ハードワークをこなしながら高級を得る 一昔前のエリートの考え方だったが、最近は事情が違うらしい。 「日本でもNPOが就職ランク1位になれるか?」 http://agora-web.jp/archives/1530290.html 今では、NPO(利潤も追及するNPO)が上位にきている Humanities/Liberal Arts、日本でいう文系出身の新卒は 3位が、Teach for America(教育のNPO) という記事を見て、この本をとりました。 社会起業とは何なのか、社会起業家が増えてきた時代背景など、一通り学べる。 自己啓発本よりも、はるかに自分が将来何を実現したいのか考えさせられる。 企業が社会性を求めている背景と理由 ・企業のグローバル化(国家が衰退、GDPで比較すると、上位で21位でエクソンモービルが他国を抜いてでてくる) ・ステークホルダーの行動の変化(買う・買わないで意思表示。ナイキの不買運動など) ・エンロン事件の影響(自分は何のために働くのか、考えるきっかけとなった事件) パタゴニアのイヴォン・シュナイザー 「会社は社会を変えるための道具」 この人を紹介している章を読んでしびれた。かっこよすぎる。 いろいろと勉強になりました。 次は、イヴォンの本買うぞーーー

Posted by ブクログ

2013/02/21

ビジネスを通じて社会を変えようと登場した社会起業家についてまとめた本。出版が2004年と古いため、あまり目新しいことはなかったのが残念。 ①社会起業家とは(結びにかえて) (1) 経済への貢献 (2) 市民社会の形成 (3) ライフスタイルの提唱

Posted by ブクログ

2012/12/06

ひとつに、消費者の啓蒙の重要性を感じた。 環境に配慮していたり、きちんと労働基準を守る企業の商品を選んで買ってもらう。そういった雰囲気を醸成する必要がある。 市場における商品選択の基準を、より人道的・環境配慮的なものにシフトすることによって、企業の利益至上主義を資本主義の内部か...

ひとつに、消費者の啓蒙の重要性を感じた。 環境に配慮していたり、きちんと労働基準を守る企業の商品を選んで買ってもらう。そういった雰囲気を醸成する必要がある。 市場における商品選択の基準を、より人道的・環境配慮的なものにシフトすることによって、企業の利益至上主義を資本主義の内部から解体させる。解体というより「ずらす」。そういう試みも可能なわけで、とても面白いと思った。 つまるところ、買い物は常に政治的な行為なのだ。 消費者としての市民は、労働者としての市民と同等に重要なトピックだと感じた。 そして、消費者がよりよい商品選びをするための選択肢を、社会事業家が積極的に示していく。 進歩的な企業の 良識的な振る舞いが、他の企業の経営方針にも影響を与えていく。 営業成績以外の評価基準を新設し、意識的な投資家たちに示していく。 そういった投資家が援助するのは、「所属する組織に対する忠誠心」よりも「目標達成に対する忠誠心」を持った人たち。市場原理に飲み込まれることをうまく避けつつ、思い思いの社会貢献事業を目指す。 企業や個人のミクロな行動が、マクロ的な市場全体に影響を与えることが可能であることを示していると思う。 ところで、筆者は行政のダメダメさを自明として、「官から民へ」みたいな項目もメリットとして掲げているが、「社会事業」って そもそも そういう枠組みの話なのか、対比されるべきものなのか疑問。 「官僚」ははたして非効率なのか、社会に関する事業をすべて個人に任せて良いのかは、また次の機会に考えてみたい。

Posted by ブクログ

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