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古代オリンピック 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2004/07/23 |
JAN | 9784004309017 |
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
古代のオリンピックはどのようなものだったのかという本。オリーブの冠に象徴されるように、古代のオリンピックは金ではなく名誉のために競い合ったと言われがちである。しかしそれは近代オリンピックを始めるために作られた幻想と言った方が正しかった。 確かに古代オリンピックで勝者に与えられた...
古代のオリンピックはどのようなものだったのかという本。オリーブの冠に象徴されるように、古代のオリンピックは金ではなく名誉のために競い合ったと言われがちである。しかしそれは近代オリンピックを始めるために作られた幻想と言った方が正しかった。 確かに古代オリンピックで勝者に与えられたのは名誉だけだった。だが彼らは国へ帰ると英雄として扱われ、税の免除や年金を貰えることが多々あった。会議での発言権も増す。実利的な側面も十分にあったのである。名誉を重要視していたのは正しいが、それだけではない。 ところで古代オリンピックは8月下旬に行われていたらしい。その時期のオリンピアは最高気温が35度を超えるような猛暑だというのに。2020年東京オリンピックは、原点回帰と言えるだろう。それならばついでに服装も原点回帰すればちょうど良さそうだ。
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2004年のアテネオリンピックに合わせて出版された本。 オリンピックの起源である古代ギリシャのオリンピックについて10人の研究者が、最新の考古学・歴史学の成果を元に様々な側面からその実像を浮き彫りにする。 内容は、オリンピックの起源、発祥の地オリンピアの発見と発掘までのエピソー...
2004年のアテネオリンピックに合わせて出版された本。 オリンピックの起源である古代ギリシャのオリンピックについて10人の研究者が、最新の考古学・歴史学の成果を元に様々な側面からその実像を浮き彫りにする。 内容は、オリンピックの起源、発祥の地オリンピアの発見と発掘までのエピソード、祭典としてのオリンピック、競技者や競技内容、ヘレニズム、ローマ世界でのオリンピックの変容が網羅されており、これ一冊で古代オリンピックに関する総括的な知識を得ることができる。 私が特に興味をひかれたのが、競技の優勝者に備わると考えられた”キュドス(栄光)”の概念であった。 競技の優勝者は、実力だけではなく神々に祝福されたこそその地位を得た事ゆえ、ある種のオーラがあるといった概念であるが、これが場合によっては、政治資本として活用されたりもしたという事はなかなか興味深かった。 また、オリンピックの花形競技のマラソンは、ペルシア戦争の故事に由来するものであるが、この伝承の信ぴょう性に大きな問題があるという事も驚きであった。
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[ 内容 ] 裸の走者が駆け、戦車が競技場を揺るがす。 熱狂する観客、勝利者の頭上の聖なるオリーヴの冠―紀元前八世紀のギリシアから古代ローマ時代に至るまで、実に千二百年近くの命脈を保った古代オリンピック競技会を、最新の考古学・歴史学の成果を踏まえて語る。 競技の詳細、会期中の休戦...
[ 内容 ] 裸の走者が駆け、戦車が競技場を揺るがす。 熱狂する観客、勝利者の頭上の聖なるオリーヴの冠―紀元前八世紀のギリシアから古代ローマ時代に至るまで、実に千二百年近くの命脈を保った古代オリンピック競技会を、最新の考古学・歴史学の成果を踏まえて語る。 競技の詳細、会期中の休戦、優勝者の得る利益についてなど、興味深い話題は尽きない。 [ 目次 ] 第1章 オリンピックの誕生(古代オリンピックの舞台を掘る;オリンピア・遺跡案内 ほか) 第2章 祭典と競技(休戦を運ぶ使節たち―祭典の幕開け;競技者・審判・観客―オリンピアに集う人びと) 第3章 勝利と栄光(走る、闘う;戦車競走―古代オリンピックの華 ほか) 第4章 変わりゆくオリンピック(ヘレニズム世界とオリンピア;残照のオリンピア―ローマ時代) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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