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写真記 野生動物診療所 森の獣医さんの動物日記
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 2004/01/01 |
JAN | 9784035071808 |
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写真記 野生動物診療所
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
「写真記野生動物診療所」竹田津実著、偕成社、2004.01. 126p ¥1,575 C8095 (2020.01.24読了)(2020.01.23拝借) かみさんの本棚に竹田津実さんの本が何冊かあります。以前から気になっていたので、その中の一冊を読んでみました。 家には猫が三匹...
「写真記野生動物診療所」竹田津実著、偕成社、2004.01. 126p ¥1,575 C8095 (2020.01.24読了)(2020.01.23拝借) かみさんの本棚に竹田津実さんの本が何冊かあります。以前から気になっていたので、その中の一冊を読んでみました。 家には猫が三匹います。その中の一匹は、ときどき畑のネズミや野鳥を捕まえてきます。猫から取り上げて外に置いておくと回復して逃げてゆくのもありますが、大部分は死んでしまいますので、庭の隅に穴を掘って埋めています。動物病院に連れてゆくことまではしていません。 僕は散歩しながら野鳥の写真を撮っています。今まで80種類ぐらいの野鳥の写真を撮りました、身近にこんなにたくさんの種類の鳥がいるとは知りませんでした。たまに鹿やイタチを見かけることもあります。 この本の副題は、「森の獣医さんの動物日記」です。色んな人が連れてくる野生動物を治療したり育てたりして野生に返す「野生動物診療所」の記録です。「写真記」ですので、写真がたくさん掲載され、文章はわずかなのですぐ読めます。 「野生動物は無主物です。だれのものでもないということです。だからかってに家においたり飼ったりしてはいけません。たとえ診療でもだめ、といわれてきました。」(2頁) 二人の幼い兄弟によって運びこまれたトビの治療をした時、やってきた北海道庁の担当者は「これは、かぎりなく犯罪に近いですなあ」と言いました。(2頁) 自然のものには、手を出さないという考え方は一般的です。もう一方で、見ていることができずに手を貸して助けようと考える人もいます。この本は、後者の考え方の人たちのための本です。 自宅で、野生動物の診療を引き受けている内に手狭になってしまったので、森の診療所を建てました。 「野生動物には飼い主がいません。 そのため、診療費や入院費をだれも払ってはくれません。 だからスタッフというのは全員無給の家族となります。妻と四人の子ども、これがスタッフとよばれる者たちです。」(11頁) 猫もけっこう役に立つスタッフです。遊び相手になったり、面倒を見たり。(44頁) 野生動物を治療するのに必要なお金は、院長が「本を書き講演して」稼いでいます。(54頁) 入院の必要な動物は 「渡りの途中で体力をなくしたシギやカモの仲間、交通事故で骨折したキツネやタヌキ、農機具に傷つけられたユキウサギ、工事のために巣をこわされたカワセミのヒナなど、いろいろです。」(32頁) 野生動物は、ノミやダニが体についていたり病気を持っていたりします。 「そこで入院のための儀式として、新しい患者たちは全員、身体検査をします。体重をはかり、体のあちこちを調べます。 それから薬浴。薬の入った風呂に入れます。ノミやダニがうじゃうじゃと出てくることがあります。ウンチを検査し、寄生虫を駆除するために駆虫薬を飲ませることも大切な儀式です。」(33頁) 食事は、動物ごとに食べるものが違うので、入院患者に応じてスタッフが集めてきます。 「動物の赤ちゃんは、自分一人ではなかなかウンチが出てきません。ウンチやオシッコは、お母さんやお父さんにお尻をなめてもらわないと出てこないのです。 スタッフは指を使って、ウンチやオシッコを出しています。」(55頁) 入院した野生動物の赤ちゃんを退院させるには一人前の大人になるための訓練が必要です。 「まず食べ物を自分で探せないといけません。」(84頁) 「つぎに、いろんなきけんにたいして自分の身をまもる方法を考えさせます。 これには遊びが大切です。仲間や兄弟と遊んでいるあいだに学びます。」(85頁) 30年の経験をもとに書かれたものです。すごいですね。 【目次】 はじめに―森の診療所が建つまで 第1章 森の診療所 防風林と放牧地にかこまれて 傷つく動物たち 第2章 入院まで 診療所にかつぎこまれる動物たち 応急処置と、その前に 第3章 入院生活 いろいろな動物が一つ屋根の下で 患者たちの食事のこと 人間のくらしのなかで 第4章 退院 退院に向けてのリハビリ 退院できないものたち 退院とその後 さいごに―新しい診療所のこと (2020年1月27日・記) (「MARC」データベースより)amazon 幼い兄弟が持ちこんできたトビの治療から、傷ついた野生動物の診療を始めた著者。ところが患者は数も種類も増えつづけ…。北海道での30年にわたる診療活動と、動物たちとの出会いや別れを写真でつづる。
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・この本には、私が知らない動物や動物のお世話などが載っています。けがした動物を治してあげるのが優しいのでこの本をお勧めします。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトル通り、野生動物の病院の本。文章よりも写真が多くて楽しいです。娘さんのスカートを引っ張るキツネ、ウサギを追いかける奥さんの写真が特に素敵です。
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