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ある朝鮮総督府警察官僚の回想
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ある朝鮮総督府警察官僚の回想

坪井幸生(著者), 荒木信子

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ある朝鮮総督府警察官僚の回想

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社/
発売年月日 2004/12/01
JAN 9784794213563

ある朝鮮総督府警察官僚の回想

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2005/05/31

戦前、朝鮮総督府に勤務していた人の回顧録。戦前の進学問題と就職試験、生活風景などがよく解る。朝鮮半島のソ連領事館が行なっていたスパイ活動の実態、強制的に対日スパイにされた朝鮮人青年たちとの交流。終戦後の治安を乱そうとする朝鮮人たちの事がよく解ります。ソ連からのスパイ摘発の際、みか...

戦前、朝鮮総督府に勤務していた人の回顧録。戦前の進学問題と就職試験、生活風景などがよく解る。朝鮮半島のソ連領事館が行なっていたスパイ活動の実態、強制的に対日スパイにされた朝鮮人青年たちとの交流。終戦後の治安を乱そうとする朝鮮人たちの事がよく解ります。ソ連からのスパイ摘発の際、みかんを与えたら皮をむかないで食べようとして発覚したというエピソードが印象的(ソ連にみかんは無い)。 戦後、ソ連スパイを相手にした佐々敦行氏の本とSAPIOの諜報戦に関する本を併読するといいでしょう。戦前を知りたい方は必読!(珍しく断言)。

Posted by ブクログ

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