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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2004/11/26 |
JAN | 9784652040393 |
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商品レビュー
4.8
15件のお客様レビュー
いせひでこさんの自伝のような絵本です。 主人公はいせひでこさん御自身かもしれません。 文章はまるで、詩のようです。 好きな文章を以下に抜粋します。 旅(じんせい)の目的はやがてわかる。 ”粗い写生(クロッキー)が下絵(エスキス)になり、やがて完成した絵(タブロー)になるように...
いせひでこさんの自伝のような絵本です。 主人公はいせひでこさん御自身かもしれません。 文章はまるで、詩のようです。 好きな文章を以下に抜粋します。 旅(じんせい)の目的はやがてわかる。 ”粗い写生(クロッキー)が下絵(エスキス)になり、やがて完成した絵(タブロー)になるように”(V・ゴッホ) にんげんが うまれるまえに ひかった星が、何億光年の たびをして、いま この空に ひかっている。 おつきさま ぬすんだ。 きょうは 山焼けの 赤をもらった。 やがて、夕焼けが さっきの 行列を まったく べつのものにした。 逆光のなかで 太陽の花が、まるで ひるの 満天の星だ。 時と ひかりが 風景の表情を こんなにもかえるんだ。描きたい、と思った。 描きすぎて わからなくなることがある。 だいすきな うたを うたうときのように 描ければいいんだけどなあ。 音を きくように、色を、きこう、自由に たのしんで。 記憶は 空で つながっていた。 キャンバスから あふれる 風景、風、ひかり、におい…たしかな時間。 いせひでこさんの絵本は、ブクログ登録前に友人から頂いて何冊か持っていたのですが、先日「にいさん」を読んで、もっと他の本も読んでみたくなりました。 いせさんは、ゴッホがお好きでいらっしゃるのかなと思いました。 私も子供の頃絵を描くのが好きでした。 大学は本当は他の学部が第一志望だったのですが、実際には芸術学部(美術)しか、合格しなかったので、芸術学科で美術を学ぶつもりでした。 でも、私は実技試験は任意で、なしでも受験できたのでその大学を選び学科試験、小論文、面接だけで入学したので、入学してみると実技試験を受けて入学してきた同級生に「デッサンなんてみんな予備校でやってくるんだよ」と笑われて、二年目からは極力実技は避けて時間割を組むようになりました。 それでも、セザンヌが好きで”セザンヌ研究”を二年目に取り課題の模写をしてきたときも、心無い(正直な)友人に「それ本当に模写?」と、また笑われました。 美術をちゃんと真面目に大学でやってもやっぱりものにはならなかったとは私も思います。 でも、いせひでこさんのような絵が大好きな友人が少なくとも一人は同級生にいて、いまでもお付き合いをしているのがせめてもの救いだなあと思っています。 その友人とは、いせひでこさんの絵本を「同じもの二冊持っているからあげる」と言ってプレゼントしてくれた、絵本作家の花房葉子さんです。
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いせひでこさんの絵。なんだかステキです。 こんな風に絵が描けたらいいのに。 モデルはしんぺいさん。 この絵本のエピソードを読んだ翌日、 わずかな時間、絵本が倒れてて、 起こそうとしたらこの本でした。 本との出会いって面白い。
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詩のような文章に惹かれた。 "絵を描きたい"という情熱が伝わってくる。 表紙の絵は、"どこかでみたことがあるような・・・"と考えていたのだけれど、 そっかー!ゴッホの「アルルの部屋」! この物語は、ゴッホのことを書いているのかなー?かど...
詩のような文章に惹かれた。 "絵を描きたい"という情熱が伝わってくる。 表紙の絵は、"どこかでみたことがあるような・・・"と考えていたのだけれど、 そっかー!ゴッホの「アルルの部屋」! この物語は、ゴッホのことを書いているのかなー?かどうかは、(勉強不足で)判断できないけれど、 いせひでこさん自身の"描きたい!"という想いも込めて重ねているのだろうなーと思えた。 本当に素敵な本!
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