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宮沢賢治が面白いほどわかる本
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宮沢賢治が面白いほどわかる本

小柳学(著者)

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宮沢賢治が面白いほどわかる本

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中経出版
発売年月日 2004/11/25
JAN 9784806121244

宮沢賢治が面白いほどわかる本

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2020/08/23

並びは一般図書ではなく、中学生くらいが手に取るあたりの本棚だった。 著者曰く、宮沢賢治については「大変好き」か「無関心」かのどちらかというけど、私は「あんまりいない」はずの「まあまあ好き」の部類にはいるような気がする。 理由の一つには、賢治が関心を寄せいていた天文学や地学にあんま...

並びは一般図書ではなく、中学生くらいが手に取るあたりの本棚だった。 著者曰く、宮沢賢治については「大変好き」か「無関心」かのどちらかというけど、私は「あんまりいない」はずの「まあまあ好き」の部類にはいるような気がする。 理由の一つには、賢治が関心を寄せいていた天文学や地学にあんまり興味がない・・というか、詳しくなろうというほどの思いがないからなのかも?たまたまこれを読んでる途中で、天文マニアの人のとてもわかりやすい天文の話が聞けたので、よりその考えが当たってるような気がした。生前、出版まで至ったものが2冊しかない賢治。残された未発表のものには未完成のものも多く、賢治世界そのものがある意味、未完成だと言える。それは、本人も自覚してたところがあるみたいだけど・・。あとは、東北の空気感になじみがないところも、読者としては損をしているところかもしれないな。 構成として面白かったのは、「王子さま」というキャラクターとの会話形式にしてあるところ。そう、あの「王子さま」かもしれない、王子さま。ちなみに著者は、かの王子さまが現れたというサハラ砂漠に行ったことがあるそう。「星はたしかに飛行機で飛んでいけそうな、あるいは星からだれかがやってきてもまったくおかしくないような、異様な近さにありました。」と書いてあるのが興味深かった。 この本だけ読んで「知ったつもり」になるのもやや危険な気がするけど、賢治の生涯と作品をたどる上で、非常に有効な一冊ではないかと思う。

Posted by ブクログ

2009/10/26

著者の小柳学氏は、1958年、北海道生まれです。 祖父祖母は東北出身の方で、宮沢賢治と縁あることから、 賢治に強い関心をもち、研究を続けていました。 中央大学法学部を卒業後、出版社勤務を経て、 現在は編集者及び文筆家として活躍しています。 この本は、3部構成になっていま...

著者の小柳学氏は、1958年、北海道生まれです。 祖父祖母は東北出身の方で、宮沢賢治と縁あることから、 賢治に強い関心をもち、研究を続けていました。 中央大学法学部を卒業後、出版社勤務を経て、 現在は編集者及び文筆家として活躍しています。 この本は、3部構成になっています。 簡単に紹介すると・・・ 第1部 賢治の、とてつもないとてつもない感じ方   だれも戻れない場所にいる賢治、年中「どぎまぎ」する、   オノマトペ自由自在 ほか 第2部 賢治の、ひろがるひろがる宇宙    極微は極大、生きているかぎりユーモラス、   『千と千尋の神隠し』から『銀河鉄道の夜』へ ほか 第3部 賢治の、いくつものいくつもの人生    歩く、読経する、恋する ほか そして、付録があります。

Posted by ブクログ

2008/11/03

宮沢賢治の作品のように、子どもから大人までサクサクと読める入門書。引き込まれます。 「千と千尋の神隠し」の千達が電車に乗って銭婆々のところへ行くシーンを見るたびに「銀河鉄道の夜」を思い出す私は三章は読んで納得。

Posted by ブクログ

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