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叔母 もっと奥まで マドンナメイト-R
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叔母 もっと奥まで マドンナメイト-R

深草潤一(著者)

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叔母 もっと奥まで マドンナメイト-R

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 マドンナ社/二見書房
発売年月日 2004/12/10
JAN 9784576042244

叔母

¥330

商品レビュー

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2008/10/06

前半と後半で立場が逆転

シンプルなタイトルだが意外にも様々な要素が盛り込まれた作品。始まりは誘惑系の極めてオーソドックスなスタイル。童貞クンの主人公が叔母の手ほどきで男になるのだが、叔母が相姦に対して無頓着過ぎるところと手ほどきがやけに丁寧なところに違和感を感じた。後の伏線か。その後も逢瀬を重ねていたが...

シンプルなタイトルだが意外にも様々な要素が盛り込まれた作品。始まりは誘惑系の極めてオーソドックスなスタイル。童貞クンの主人公が叔母の手ほどきで男になるのだが、叔母が相姦に対して無頓着過ぎるところと手ほどきがやけに丁寧なところに違和感を感じた。後の伏線か。その後も逢瀬を重ねていたが、ある日突然関係の打ち切りを宣言されてしまう主人公。その矛先を叔母の娘(従妹)に向ける。従妹の初めてをいただいた後も関係を続け、叔母から教わったテクニックで従妹を開発していき、主人公も自信を深めていく。そして、ある出来事から主人公は叔母に大きな憤りと嫉妬を募らせていくのだが、ここで叔母の、相姦に対する無頓着の理由も判明する展開が上手い。後半は打って変わって主人公が叔母を辱める展開に変わる。叔母が丁寧に教え込んだ、そのテクニックに自身が翻弄される展開が皮肉。それでも前出の出来事のために叔母は主人公を拒む。あれだけ積極的だった叔母の変化に、主人公だけでなく読み手も戸惑い苛立つ。そして主人公がある人の身代わりだったことを知るに至り叔母に失望を感じてしまうのがちょっと哀しい。主人公も自分の欝憤を晴らす方向で叔母を弄ぶので、後半の2人のやりとりには愛が感じられないのである。最後は主人公と叔母との、とある取引で(主人公から見て)元の鞘に納まる形の結末を迎える。最後の最後で叔母が愉悦に降参して主人公の軍門に下ったのでなんとか溜飲は下がるのだが、結局叔母は快楽を与えてくれるのなら主人公じゃなくてもいいのか、という疑問が残るため読後感がイマイチすっきりしなくて残念。前半の主人公を誘惑している時の叔母がめちゃくちゃ魅惑的というか蠱惑的な艶めかしさに溢れていただけに、後半もそのままいって欲しかった。

DSK

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