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妖桜忌 角川文庫
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妖桜忌 角川文庫

篠田節子(著者)

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妖桜忌 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2004/06/24
JAN 9784041959039

妖桜忌

¥330

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

読みながら、どんどん…

読みながら、どんどん謎が増えてきて、どんどん分からなくなる。小説の世界に引き込まれました。

文庫OFF

2013/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怖い。恐い。こわい。 作家が弟子に乗り移り、作品を書かせているのではないかという妄想。 文学の世界の弟子というものが、本当に存在するかどうかを知らない。師匠亡き後、弟子の力の示し具合が勝負なのだろう。 恐い話を読みたい人にお勧め。 著者も作家なので、出版の裏事情には詳しいはず。

Posted by ブクログ

2012/10/25

小説家 というものの 執念。 死してなお 自分の想いを遂げようとする。 大原鳳月 の つむぐ文体が たおやかで 表現力が なんともいえない セクシャルな 言葉。 歴史の人物を題材にする。 源氏物語を現代に 再構成しなおす。 それを支える 若桑律子。 古典的な文学作品に対して...

小説家 というものの 執念。 死してなお 自分の想いを遂げようとする。 大原鳳月 の つむぐ文体が たおやかで 表現力が なんともいえない セクシャルな 言葉。 歴史の人物を題材にする。 源氏物語を現代に 再構成しなおす。 それを支える 若桑律子。 古典的な文学作品に対して 造詣が深く 暗誦すらする。 古典文学の語り部・・・ 律子が 若さを失いながらも 代償にしたものは。 現実と架空の世界の中で さまよう律子に 大原鳳月の 影が 見え隠れする。 

Posted by ブクログ

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