1,800円以上の注文で送料無料
過防備都市 中公新書ラクレ
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-23-05

過防備都市 中公新書ラクレ

五十嵐太郎(著者)

追加する に追加する

過防備都市 中公新書ラクレ

定価 ¥836

220 定価より616円(73%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2004/07/10
JAN 9784121501400

過防備都市

¥220

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/10/13

中身の薄い新書。 各地のまちや、何なら映画のなかの情景に至るまで、みた事例&きいた事例を集めるにすぎず、ちゃんとした主張も論理性もない(というか論理展開自体がない)。 単に、セキュリティがどんどん強化されていく事例をこれでもかとみせることで、できれば「オーバーだなぁ」と感...

中身の薄い新書。 各地のまちや、何なら映画のなかの情景に至るまで、みた事例&きいた事例を集めるにすぎず、ちゃんとした主張も論理性もない(というか論理展開自体がない)。 単に、セキュリティがどんどん強化されていく事例をこれでもかとみせることで、できれば「オーバーだなぁ」と感じてもらいたいという、感情的なつくりの本である。 だから、読んでも「何故"過防備"と著者は評価してるのか」がまったくわからない。 空港の顔認証も、ICタグを商品につけることも、過剰なセキュリティの一事例として示しているつもりなのだろうが、本来いずれも効率性(出入国管理の効率化、商品管理の効率化)のための技術だと思う。 また、犯罪マップの公開により各区の防犯体制が高められたという事例についても、「不安のみが拡散されたため(おきたこと)だ」といって非難しているが、リスク情報によりむしろ適切に備えがとられた事例と捉えるべきなのではないか。子供の事故の報道についても、根拠なしに「過剰な報道」と決めつけている。 さらにはSARS対策にまで短絡的に(かつ一瞬で)論考を拡大し、「過剰な反応」と評している、、なぜ過剰なのかの論理的説明も、やはりせずにである。 そして最終的に、「セキュリティという名の病」という感情的な一言に、結論の全てを委ねている。あれ、こういう非論理的な人なんだっけと思えてならない。 要は、リスク評価の発想や論拠の一切を欠如させ放棄させたまま、その「リスク」を語ろうとしているのだ。 建築界きっての論客と思っていた人がこうだとは、寂しくてならない。 あるいはひょっとすると、建築分野というのは(土木とは違って、)リスク評価、リスク管理という視座が完全に抜け落ちているのだろうか。。。 余談だが、大教大池田小学校の事件後のガードっぷり(仮の守衛室とか通学路の緊急用押ボタンとか)は、「再度災害防止」をとなえる鬼怒川などの河川整備を想起させた。 その点だけは面白かった。

Posted by ブクログ

2017/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2004年刊。著者は中部大学工学部建築学科助教授。  来歴からは個々の建物から都市を分析する書とされそうだが、むしろ、高度情報化社会・情報の一元的集積社会における監視の強化と治安との相克を論じる書である。  具体的には、①都市を中心とする空間論、②街路・道路等のストリート、③学校、④住居、⑤対テロを論じていく。  そもそも100%の安全は不可能である。様々な施策で目指した交通事故0の実現が、現在のところ達成していないことからも容易に想起できそう。  本著者は、安全確保の徹底追及をプライバシーや自由の観点等で否定的なよう。  そんな中、実現可能性が極めて低い安全100%を標榜する取り組みを際限なく行っても費用対効果という観点で見てもどうなんだろうと思わずにはいられない。  また、本書で指摘する、東京のストリート・住居等の監視度の強化を見るにつけ、巷で流れる「治安の悪いのは大阪」という言説には?がつき、むしろ東京の方が悪いんじゃないのか、と割にどうでもいい感想が生まれたところ。  つまり、監視強化の徹底と標榜することが、根拠なき治安悪化という虚像を生んでいないか、という疑念が生まれるのでは、とも。

Posted by ブクログ

2010/08/28

守る、ということがいかに簡単に排除に繋がるか、に焦点を当てた本。 「谷岡一郎著新潮選書こうすれば犯罪は防げる──環境犯罪学入門」も是非併読を。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました