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音の静寂 静寂の音
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音の静寂 静寂の音

高橋悠治(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2004/11/15
JAN 9784582832471

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2022/10/14
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     -2006.09.28記 <高橋悠治-的> さすが求道者にも比しうる類なき実践の人、その達意の文は分野を超えて蒙を啓かせ胸に響く。 書中、論語第一章の「学而」を引いて、実作の手法、修練に珠玉のコトバを紡いでいる、 「子曰学而時習之不亦説乎」 子曰く、学びて時に之を習う、亦-マ-た説-ヨロコ-ばしからずや、と読み下すが、 著者は、「文字を書きながらこれを身につけるとはどういうことか」と問いつつ、これを一語一語の原義的イメ-ジへと解体していく。 -以下引用抜粋- 子-生成するもの 曰-内からひらかれるもの 学-さしだす手とうけとめる手のあいだにうけわたされるものがあり、ひとつの屋根の下に育つものがある 而-やわらかくつながりながら 時-太陽がすぎていく 習、之-羽と羽をかさねまたはくりかえし羽ばたき足先をすすめる 不-口をとじてふくらませる 亦-両腕を下からささえ 説-ことばのとどこおりはほどかれる 乎-胸からのぼる息が解放される 文字によってまなぶということ、文字をならうということ それぞれの文字にはことなる運動の型がある 文字を組み合わせてなめらかな文章を編むのではなく、文字のつながりを切り離し、孤立した文字がそれぞれ内蔵する運動をじゅうぶんに展開しながら、それらが同時に出現する場を設定する からだの統一を一度断ち切って多方向へ分裂する複合体としてとらえ、それらの相互作用の変化する局面を観察する それは全身をつかっての運動であり、 時間をかけた修練であり、 それがからだにしみこんでいけば、からだも息も、そして心もひらかれ、らくになっていく

Posted by ブクログ

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