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学者の値打ち ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 2004/07/07 |
JAN | 9784480061805 |
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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
勿論、著者も学者の1…
勿論、著者も学者の1人な訳ですが、ではその存在価値はどこにあるのか、そもそも教育とは何か、という点について考察した、読みやすい教育論になっています。
文庫OFF
・著書をどれだけ出しているかどうか。 ・大衆が理解できる文体で簡潔に書かれているかどうか。 ・大学レベルでは専門ではなく教養(総合知)が求められている※専門は大学院で。 ・一流大学は学生は優秀だが、教師が優秀とは限らない。 ・流行(現在)への関心が必要 全体としては研究に関する...
・著書をどれだけ出しているかどうか。 ・大衆が理解できる文体で簡潔に書かれているかどうか。 ・大学レベルでは専門ではなく教養(総合知)が求められている※専門は大学院で。 ・一流大学は学生は優秀だが、教師が優秀とは限らない。 ・流行(現在)への関心が必要 全体としては研究に関する記述が多く、教育に関する記述が不十分な印象。
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アカデミズムとジャーナリズムの双方にわたる知識人の生態を語りつつ、近代以降の日本における「教養」の変化についても論じている本です。 確かに梅棹忠夫や小室直樹のような学者は、アカデミズムの評価のみで測るにはスケールが大きすぎるように思うので、本書のような視点から彼らの仕事を見るこ...
アカデミズムとジャーナリズムの双方にわたる知識人の生態を語りつつ、近代以降の日本における「教養」の変化についても論じている本です。 確かに梅棹忠夫や小室直樹のような学者は、アカデミズムの評価のみで測るにはスケールが大きすぎるように思うので、本書のような視点から彼らの仕事を見ることが必要なのかもしれません。また狩野亨吉や今西錦司は、個人としての業績以上に、学問の世界への貢献を評価されるべきであり、やはり本書のような視点が必要になってくると思います。 ただ、谷沢永一と渡部昇一に関しては、著者の評価は過大にすぎるような気がします。この二人は、それぞれ近代日本文学と英語学という専門の内容を一般の読者にまで届けるような優れたことばの使い手だと思いますが、専門外での仕事にはそれほど目を瞠るようなものはないように思います。山本七平に至っては専門と呼べる分野もなく、多数の著書はエッセイとして楽しむほかないような気がします。 「知」の表舞台だけでなく、雑誌編集者の役割についてもとりあげているのはおもしろいと感じました。また各章末に本書に登場する学者たちに対する評価も示されており、単純におもしろく読めました。
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