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この罪深き夜に リンクスロマンス
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この罪深き夜に リンクスロマンス

和泉桂(著者)

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この罪深き夜に リンクスロマンス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎コミックス/幻冬舎
発売年月日 2003/02/28
JAN 9784344802070

この罪深き夜に

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商品レビュー

4

15件のお客様レビュー

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2010/05/28

この物語は舞台は大正…

この物語は舞台は大正時代、戦後の労働者たちの社会主義や共産主義の反体制運動が盛んな頃・・・没落しつつあるとはいえ、華族である清澗寺家の長男の国貴と、幼馴染みだった使用人の息子の遼一郎とが偶然に再会したところから始まる。時代的背景で、どうにもならない事に悩みながらも、かなり大胆な行...

この物語は舞台は大正時代、戦後の労働者たちの社会主義や共産主義の反体制運動が盛んな頃・・・没落しつつあるとはいえ、華族である清澗寺家の長男の国貴と、幼馴染みだった使用人の息子の遼一郎とが偶然に再会したところから始まる。時代的背景で、どうにもならない事に悩みながらも、かなり大胆な行動に出てしまってる国貴。遼一郎と幼い頃に引き離されなければ運命は変わっていたかもしれませんね~ただ、国貴におんぶにだっこの家族達はいったいどうなったのでしょう~??

文庫OFF

2014/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今更ながら手を出しました清澗寺シリーズ。 そして単体なら初読みの和泉さん。 時代物、ファンタジーもの大好きなのに、なぜか手を出して いなかった有名作ですが、漸く重たい腰をあげて一気読み してみようかと……。 大正時代の没落家族の長男受でした。 お相手は使用人の息子なんですが、全体的に漂う退廃的な 空気感がなんとも言えません。 幼い頃の約束を後生大事に胸にしまい続けてきた受が、 悲劇の別れから偶然に攻と再会。 でもお相手は社会主義運動に手を染めており、自分は 軍人という立場上、それを見過ごすことはできないという 何とも胸苦しい展開です。 何とか攻を逃がしたいという思いから、同窓の憲兵に 情報を流すようスパイ行動をするのですが、その見返りに 身体を……というお決まりコース。 身を削っての献身もむなしく、攻にも色々と誤解され こっちでも身体を要求されるという、不憫受です。 結局は色んなすれ違いが生んだ悲しい出来事だったわけ ですが、色々と鬱屈が溜まっていた受が終盤爆発。 あれほど拘っていた家というものを全て捨てて攻めと 逃避行。 BL的にはおいしい展開なんですが、弟達のその後が 凄く気になる……。 書き下ろしの逃避行編では、何も出来ない受ににやにや。 主従身分差好きにはおすすめです。

Posted by ブクログ

2013/09/30

陸軍中尉である国貴は、金策に追われ疲れ果てていた。そんなある日、幼なじみの成田と偶然再会し、国貴は改めて成田に魅かれていくが…。大正ロマン登場! イラスト:円陣闇丸

Posted by ブクログ

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