1,800円以上の注文で送料無料
現実の社会的構成 知識社会学論考
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-06-00

現実の社会的構成 知識社会学論考

ピーター・L.バーガー(著者), トーマスルックマン(著者), 山口節郎(訳者)

追加する に追加する

現実の社会的構成 知識社会学論考

定価 ¥3,190

2,475 定価より715円(22%)おトク

獲得ポイント22P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新曜社
発売年月日 2003/02/20
JAN 9784788508392

現実の社会的構成

¥2,475

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/06/27

〇所感  哲学の範疇に入る現象学と、ヴェーバーの社会学を接続したシュッツの高弟が、さらに、歴史学、心理学も絡めてより、現実に即した比較的平易な用語で記述されまさに「社会的に現実を構成させる」テキスト。  社会学を専攻していなくても読み進めることが出来、かつ、ここから哲学方面へ、...

〇所感  哲学の範疇に入る現象学と、ヴェーバーの社会学を接続したシュッツの高弟が、さらに、歴史学、心理学も絡めてより、現実に即した比較的平易な用語で記述されまさに「社会的に現実を構成させる」テキスト。  社会学を専攻していなくても読み進めることが出来、かつ、ここから哲学方面へ、あるいは歴史、心理学方面へ興味の羽を広げるきっかけを作ることのできる良書といえる。 〇内容  シュッツはまず主観からスタートするが本書はまず「客観的現実」から始まる。生まれた人間にとって実質所与の環境であることからこの順番にしたのだと思われる。客観的現実は、身体的活動により固定化され、やがて制度化され、そしてそれは社会維持のため正当化される。  そして、主観としての個人は幼少期に環境に対して第一次的社会化がなされ、情緒的に価値観を固定化する。成人してからは、一つならざる場所でTPOに応じた第二次的社会化を都度行っていく。第一次的社会化と第二次的社会化は相互に弁証法的に影響され個人のアイデンティティを構成していく。さらに、宗教的あるいは軍隊的な影響力の強度が高い文化は第二次的社会化においても個人のアイデンティティを大いに変質しうるような状況もありうる。  このような視点は、科学的構造的な視点を極めた諸社会科学や、統計・パターンを極めた経験主義的心理学からすれば中途半端な印象を受けるが、そういった一見「きっちり」した学問から零れ落ちる部分から目をそらさずに社会を学として捉えようとしているこの分野は、私にとってはやはり魅力的である。 〇目次 序言 序論 ――知識社会学の問題 Ⅰ部 日常生活における知識の基礎    1章 日常生活の現実 28    2章 日常生活における社会的相互作用 43    3章 日常生活における言ことばと知識 53 Ⅱ部 客観的現実としての社会    1章 制度化 74      a 身体と活動 74      b 制度化のはじまり 82      c 沈殿化と伝統 104      d 役割 111      e 制度化の範囲とその様式 121    2章 正当化 141      a 象徴的世界のはじまり 141      b 世界を維持するための概念機構 158      c 世界を維持するための社会組織 176 Ⅲ部 主観的現実としての社会    1章 現実の内在化 196      a 第一次的社会化 196      b 第二次的社会化 209      c 主観的現実の維持と変化 222    2章 内在化と社会構造 247    3章 アイデンティティ論 264    4書 身体とアイデンティティ 275 結論 ――知識社会学と社会学理論 281

Posted by ブクログ

2019/07/26

当時は新しい考え方とされてきた知識社会学だが、今見ると過去の考え方を体系的にまとめてくださった入門書のような本。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました