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永遠の夏休み ポプラの森6
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社/ |
発売年月日 | 2003/07/26 |
JAN | 9784591077450 |
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永遠の夏休み
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
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親友のタケルが山の中で死んだ。 5年の夏に4人で長野に遊びに行き、その時約束したことを1人で行おうとして。 ショータ、アツシ、ノブはタケルの元へ、白鷹山へ天命水を汲みに行く。 そこでタケルのリュックとペットボトルを見つける。 子どもたちだけの大冒険を経験し、一つ成長する物語。
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[墨田区図書館] 同級生の友人が薦めてくれて読んだ本。折原みと、という名前からイメージするのは小中学生向けの可愛らしい少女漫画。それともそれは私世代のおばさんだけなのかな、今はもう?作者紹介のところに、漫画家、小説家、とあった。確かに、そこで紹介されていた料理本の名前は息子の小...
[墨田区図書館] 同級生の友人が薦めてくれて読んだ本。折原みと、という名前からイメージするのは小中学生向けの可愛らしい少女漫画。それともそれは私世代のおばさんだけなのかな、今はもう?作者紹介のところに、漫画家、小説家、とあった。確かに、そこで紹介されていた料理本の名前は息子の小学校の図書室でも見かけた記憶がある。 ともあれ、内容はとてもよかった。特に、息子の心にどこまで響いたかわからないけれど、様々な家庭環境の中で塾通いをしている小6男児の現代的で等身大の日常は、いつも以上に本の中に入り込めた。 悩みを抱えつつも日々過ぎていく日常に突如飛び込んだ非日常、場合によっては初体験の友達の死。しかも死の前の約束の放棄-自らの裏切りが、引け目と、取り返しのつかない後悔を伴ってくる。贖罪の意味が大きかったのだろうが、しっかりしているようでも子どもの僕らの計画は、困難や友達との"再会"を経て、純粋に友達の死を悼み、その行動に感謝できる前進をもたらす。必要以上に子どもたちを"成長"させず、見栄にせよ「読みやすい」と小4の息子に言わしめた文体と文量は、正に今の時期に読むのにふさわしい本だったと思う、本当に友人の存在に感謝。 惜しむらくは、借りてきた当日に「面白い」と約半分、10章付近まで読み進めたのに、そのあと中々触手を伸ばさない息子に業を煮やしてせっつき、1週間経っていい加減に読み終わって、と読ませ切ったこと。できれば自発的に全部読み切る時間が続けばよかったんだけど、なかなかそのタイミングに出会えず半ば強要してしまったことで、何か得られるはずだったものが零れ落ちてしまったかも?
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ショータ、アツシ、ノブ、タケル。四人の仲間は五年生の夏にある約束をする。そして、一年後中学受験のための夏期講習により、その約束が守れなかった。そんな中一人で実行しようとしたタケルが事故死する。親に逆らえず葬式にも行かせてもらえず、気持ちがついていかない三人は、その約束を自分たちで実行しようとする。無謀な冒険だが、友達を想う気持ちや生きるとはどういうことなのか、考えさせてくれる。甘えたでイライラしたノブが一番成長していた。
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