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人は悲しみで死ぬ動物である
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人は悲しみで死ぬ動物である

ゲーリー・ブルーノシュミット(著者), 石井道子(訳者)

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人は悲しみで死ぬ動物である

定価 ¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスペクト/
発売年月日 2003/07/09
JAN 9784757209749

人は悲しみで死ぬ動物である

¥385

商品レビュー

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2010/03/07

人の精神ってなんなんだろう。魂ってなに? 肉体は、その入れ物だと理解できるけど、精神と魂がイマイチ理解できない。 魂塊ってことなんだろうけど。 強迫観念に囚われて死んでしまったり、双子が同じ時間に死んでしまうとか そういうことは今までにも聞いたことがあるけれど、 あらためていろ...

人の精神ってなんなんだろう。魂ってなに? 肉体は、その入れ物だと理解できるけど、精神と魂がイマイチ理解できない。 魂塊ってことなんだろうけど。 強迫観念に囚われて死んでしまったり、双子が同じ時間に死んでしまうとか そういうことは今までにも聞いたことがあるけれど、 あらためていろんな方向からいろんなケースを見て、 それに対する専門的な文章を読んで、 本当に不思議な気持ちがした。 一体、精神の力で死んでしまった人というのは、 あの世でどう思っているんだろう。 なんだ、本当に病気じゃなかったんなら死ななきゃ良かった、と 後悔しているんだろうか? 宗教的な話、特に呪いとかタブーといったことで、 実際に死人が出てしまうという現象についてはこの本で随分納得がいった。 そこまで強い気持ちがあるのなら、喜びで生きることも可能なはずだ。 にも拘らず、自分の気持ちであるのに自分自身で 百パーセントコントロールできるわけではない。なぜなんだろう。 最愛の人の死でショック死というのは 見送る辛さも、後を追いたいとか、追えなかったとか 思い悩むこともなくすぐに傍に行けて、ある意味で羨ましさすら感じた。 私の死は一体いつ、どのような形で訪れるのだろう。 勘違いとかそういったことではなくて、やりたいことをやりつくして 満足して身辺整理を終えて落ち着いた死を迎えたいものだと思う。

Posted by ブクログ

2008/11/09

364ページあるけど、236ページまできて挫折。 人間は、心の力だけで死に至る。 なんの外傷も病的な要因もなく死亡する心因性死の症例を分類。 1.ヴードゥー死 呪術師に死を宣告されたことにより数日後に死亡する例。 2.タブー死 宗教的、部族内で禁止されていることを破ったことによ...

364ページあるけど、236ページまできて挫折。 人間は、心の力だけで死に至る。 なんの外傷も病的な要因もなく死亡する心因性死の症例を分類。 1.ヴードゥー死 呪術師に死を宣告されたことにより数日後に死亡する例。 2.タブー死 宗教的、部族内で禁止されていることを破ったことによる死。 3.ノスタルジー死 捕虜等により、故郷を離れることによる死。 4.魂の死 ノイローゼ、精神病による死。また、乳幼児突然死症候群もこちらに含まれる。 よく、長年連れ添った夫婦の片方が死亡した場合に後を追うように亡くなる場合もあるし、自分は死ぬのだという妄想にとり付かれて徐々に衰弱するということはありえないことではないとは思う。 なにしろ検死の結果、さしたる要因もないのに死亡した例を扱っているので、これこれこういう理由だ!というわかりやすい結末が無いのはしょうがないとしても。 内容がどこからひっぱってきたかわからない報告のモノの羅列ばかりで少々ウンザリする。 そして、心のコントロールによる死亡がありえ、予言、正夢、第六感、他人との考えの一致等が存在するのだから。 「生命系遠隔思考」、つまり脳内に偏在する量子の作用によって、離れた位置にある神経細胞グループ同士の瞬時のコミュニケーションが可能になるのではないか。という。 ようするに、テレパシー的な話かな? ちょっと、死から急に飛躍しすぎているように感じる。 未読の部分にこの方程式の説明がされているかもしれませんが。 読んでいて気が滅入ってきたのでもうやめた。 科学的というよりは、机上の空論読まされている気分になる。 なんか、今一歩論拠が足りない。

Posted by ブクログ

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