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運命を高めて生きる 新渡戸稲造の名著『修養』に学ぶ
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運命を高めて生きる 新渡戸稲造の名著『修養』に学ぶ

渡部昇一(著者)

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運命を高めて生きる 新渡戸稲造の名著『修養』に学ぶ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 致知出版社
発売年月日 2003/07/25
JAN 9784884746551

運命を高めて生きる

¥385

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2011/07/25

身の引き締まる本。渡辺さんは同郷です。原書は読んでいません。以降は本からの引用です//修養という概念は自由主義の時代に栄えた自助努力による自己実現の考え方。自ら省みていさぎよしとし、いかに貧乏しても、心のうちには満足し、いかに誹謗を受けても、自ら楽しみ、いかに逆境に陥っても、その...

身の引き締まる本。渡辺さんは同郷です。原書は読んでいません。以降は本からの引用です//修養という概念は自由主義の時代に栄えた自助努力による自己実現の考え方。自ら省みていさぎよしとし、いかに貧乏しても、心のうちには満足し、いかに誹謗を受けても、自ら楽しみ、いかに逆境に陥っても、そのうちに幸福を感じ、感謝の念を持って世を渡ろう…修養法の目的。倫理道徳平凡な日々をいかに立派に過ごすか 大問題が起こっても自分で解決する基礎ができる。凡夫は志は立っても、なお絶えずぐらついて動く。非凡の人は何事に会しても動かぬ。決心と実行が相伴って発展するようになるか。それ自体よりはそこに付帯している名誉や利益を目標にしている場合が多い。名を歴史よりは地理に刻め。貧しければ必死に工夫をする。人が大事を成すとてたは一に懸ってこの持続にある。孟母断機。発心忘れなければ継続される。「ここだな」。継続が習慣になって一事に達する。細かなことについて錬?することによって克己心は年とともに強くなる。なかれ以外は自由に。活かすを愉しみ。積徳。人生にもっとも重要でもっとも欠くべからざるものは各自に備わっている。人間万事塞翁が馬。果たしてこれは何のためにするのか、名利のためではないかと思うて正す。冥理を信じて怠らない。黙思。

Posted by ブクログ

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