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僕たちのママ 美母交姦 鬼頭龍一スペシャル フランス書院文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | フランス書院/ |
発売年月日 | 2003/08/10 |
JAN | 9784829612064 |
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僕たちのママ 美母交姦
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
母子交姦の魅力を詰め込みながら官能面の一部に感じる押しの弱さ
フランス書院文庫で『スペシャル』と名のつくタイトルは大体において取り上げられた作者の特集号という意味合いの短編集が多いのだが、本作は長編が収録されているのみで通常の作品と変わらないため「何故スペシャルなのか?」といった疑問が沸く。本作が発売された2003年7月当時の作者はやや晩年...
フランス書院文庫で『スペシャル』と名のつくタイトルは大体において取り上げられた作者の特集号という意味合いの短編集が多いのだが、本作は長編が収録されているのみで通常の作品と変わらないため「何故スペシャルなのか?」といった疑問が沸く。本作が発売された2003年7月当時の作者はやや晩年(?)とはいえ依然として現役であり、年3~6冊とバラつきはあるにせよハイペースで上梓を続けていた頃でもある。ただ、本作以降は徐々にペースダウンしていることから何かしらの区切りが作者にはあったのかもしれない。どちらにせよ官能小説の黎明期を代表する別格な大御所の爛熟した存在感が示された、2組の母子がスワップな関係に陥る母子交姦の作品である。 本作と同様に2組の母子が相手を入れ替えて情を結ぶ『友だちのママ-美乳交姦』(著:名鳥悠)という作品が1999年に出ているが、他にも官能小説界のお歴々が時に描いてきた路線でもある母子交姦は友人の母を奪う「寝取り」と自分の母が奪われる「寝取られ」が同居する悩ましい淫靡さが大きな魅力。これに2003年当時のエッセンスと思しき「悪童から狙われる母」のテイストを軽く加味したのが本作の特徴と言えよう。 奔放で開放的な義母【奈津美】32歳と次第に味を示す義息【雅彦】16歳 【奈津美×雅彦】の母子相姦から話は始まるが、既に味を示して義母を羞恥の言葉責めにするほど発展した関係を冒頭に見せて官能的な期待を高めながら、次には過去へと戻って始まりを描き、まだオドオドしていている雅彦を上段から誘惑する奈津美を描く上手さがある。あどけない少年を支配するかの状況にスリルと興奮を覚える奈津美だが、今の雅彦には満足なれど何かを失ったようにも感じている。 息子を溺愛する実母〈紗江子〉37歳と内向的で優しい息子〈明良〉15歳 まだ幼さを残す明良とそんな息子を溺愛する紗江子の関係もまた特殊ではあるが、あくまでも母であろうとする紗江子に対して雅彦が義母(奈津美)と男女の仲であることを知るにつけ明良の意識は変わっていく。遂には実の息子から迫られる紗江子だが、一度限りであろうとする〈紗江子×明良〉の関係はその後の気まずさとちょっとした入れ違いから〈紗江子〉×【雅彦】となってしまう。 弱みを握られるように雅彦から迫られ、屈してしまう場面は程良い凌辱風味があっていやらしく、時を同じくして紗江子から拒まれ続けた明良が矛先を奈津美に向けることで【奈津美】×〈明良〉の関係も始まる。雅彦に失われ始めていたあどけなさや臆した態度を明良に感じて触手を伸ばしていく奈津美は一貫してオープンな積極さを持つことで紗江子とは異なる淫猥さを醸している。 奈津美と雅彦が悪役気味になって進む中盤以降はその理由がやや弱いものの、明良を虜にし、紗江子を巻き込むような蟻地獄の展開である。悪童のごとき態度の雅彦を奈津美がサポートする形で男2対女1の3Pや乱交的4Pが描かれ、前後の穴を同時に責められたりするのは淫猥度が高い。他にも緊縛や双方の母が黄金聖水を飲ませるようなエグい場面もあるのだが、肝心なところがオミットされる場面もあるため官能面では時に押しの弱さも感じるところである。 エスカレートしたスワップ母子の関係は長く続くものではなく、続けるべきでもないと最後まで母の矜持を残した紗江子が最後に奈津美と見せた男1体女2の3Pでは今後の行く末を紗江子と奈津美がアイコンタクトで示す瞬間があり、こうした意図を台詞に頼らず演出するのはさすがの幕の引き方だったと思う。
DSK
二組の母子の近親相姦…
二組の母子の近親相姦を描いた少しかわった作風の官能小説。
文庫OFF