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半透明人間と闇の帝王
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 2003/08/10 |
JAN | 9784093861229 |
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半透明人間と闇の帝王
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
痴漢をしても放火をしても空き巣をしても、誰も純一を捕まえようとしない。 自分がやったと警察官に申告しても信じてもらえず、逆に感謝されてしまう。 純一の悪事はいつも宙に浮いたままで、純一にもわけがわからない。 理由がわからないまま悪事を重ねていく純一…。 良いにつけ悪いにつけ、人と...
痴漢をしても放火をしても空き巣をしても、誰も純一を捕まえようとしない。 自分がやったと警察官に申告しても信じてもらえず、逆に感謝されてしまう。 純一の悪事はいつも宙に浮いたままで、純一にもわけがわからない。 理由がわからないまま悪事を重ねていく純一…。 良いにつけ悪いにつけ、人と人が巡り会うことには意味がある。 誰かに出会うことで自分の中に何かの変化が生まれる。 真理との出会いで、純一に誰かを大切に思う気持ちを学ぶ。 新たに得たものと失ったもの。 けれど、純一にとっては失ったものに価値などない。何よりも真理という大切に思える存在に出会えることが大切なのだから。 人として決定的に何かが欠けていた純一が手にしたもの。 それこそが純一に人間らしさを取り戻させてくれたのだ。 たしかに純一の悪事はどれも大きなものではなく、深刻な被害もでていない。 でも、まるでそれまでの悪事が単なる過去のちょっとしたエピソードのようになっている点が気になった。 純一が過去の自分をしっかりと受け止めてこそ、真理との未来があるような気もするのだが。 二階堂と純一の会話で明らかになるこれまでの謎(純一が何故捕まらなかったのか)。 終盤にきて駆け足のように一気に説明口調で語られても、どうにもしっくりとこない。 「これ、面白いから読んでみて」とは自信を持っていえるような物語ではなかった。 あくまで私の感想なのだけれど…。 純一に最後まで共感することも出来なかったし、物語にも入っていけなかった。 読み手である私の問題かもしれないけれど、残念だ。
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次の展開が気になるので結構のめりこんですらすら読める!ただ性の描写が多いのでそこだけ読みづらいかも! 最後の展開には少し附に落ちない感もあるが、全体的に見て面白かった!ただ犯罪を犯してきた主人公が最後まで裁かれないのはどうなのって感もあります。気になった人は是非!
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本屋で見かけたときは、 酒鬼薔薇聖斗かと思った・・・。 しかしながら読んでいるうちに展開が気になって気になってしょうがなくなり、あっという間に読み終えてしまった。 序章が長く、後半の流れが急ぎすぎた感はあるが、登場人物をうまく活用し、読者に予想されないストーリーにうまく仕上たと思...
本屋で見かけたときは、 酒鬼薔薇聖斗かと思った・・・。 しかしながら読んでいるうちに展開が気になって気になってしょうがなくなり、あっという間に読み終えてしまった。 序章が長く、後半の流れが急ぎすぎた感はあるが、登場人物をうまく活用し、読者に予想されないストーリーにうまく仕上たと思う。 闇の帝王なんか最後にしか出てこないんだから、「半透明人間」ぐらいシンプルな題名でもよかったのではと思う。 それよりも表紙はもう少し考えた方がよい。 読み終えた時のスッキリ感に星三つ☆☆☆
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