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性の民俗誌 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2003/08/10 |
JAN | 9784061596115 |
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性の民俗誌
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古典文学や民謡から、日本人の性の歴史を紐解く。言葉の成り立ちは、歴史を語る。そこから学ぶことも多い。やすむ が ねる の敬語、夜這いは、名をよばう事が語源など。下ネタ満載の川柳なども面白い。川柳からも、江戸時代の性生活が見えてくる。 最近話題の不倫騒動、当人と不貞を働かれた妻あ...
古典文学や民謡から、日本人の性の歴史を紐解く。言葉の成り立ちは、歴史を語る。そこから学ぶことも多い。やすむ が ねる の敬語、夜這いは、名をよばう事が語源など。下ネタ満載の川柳なども面白い。川柳からも、江戸時代の性生活が見えてくる。 最近話題の不倫騒動、当人と不貞を働かれた妻あるいは夫だけの問題だと思っていた。報道が煽るや社会的制裁はやり過ぎだろうと。しかしこれ、江戸時代には不貞罪で死刑とする地域も。本来は、性の解放度合いや男女の平等性にもよるだろう。つまり、やりたい放題の文化なら、殺されもせず、マスコミに煩く言われもしない。当人が性にダラシないということもそうだが、今が、そういう社会だという事の反映でもあろう。
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