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翳りゆく夏

赤井三尋(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2003/08/07
JAN 9784062119894

翳りゆく夏

¥110

商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

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2009/11/23

おすすめです。

「新生児誘拐事件の犯人の娘の内定」がスクープされた大手新聞社。20年前の事件の真相を求め、開始された調査で明らかになる真実とは……。読後感は少し哀しい本作、第49回「江戸川乱歩賞」受賞作品です。

abtm

2019/07/09

内容紹介 「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに"封印されていた真実"をつ...

内容紹介 「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに"封印されていた真実"をつきとめる。第49回江戸川乱歩賞受賞作。

Posted by ブクログ

2018/04/24

病院から生後一週間の嬰児が連れ去られ、五千万要求される誘拐事件が発生する。犯人は身代金を奪い逃走中に事故で死亡、赤ん坊は見つけることができなかった。 誘拐事件から二十年後、『東西新聞社』の内定合格者の中に、誘拐犯の娘が。二年前、取材中の失態により閑職に追いやられた『梶』は、社長の...

病院から生後一週間の嬰児が連れ去られ、五千万要求される誘拐事件が発生する。犯人は身代金を奪い逃走中に事故で死亡、赤ん坊は見つけることができなかった。 誘拐事件から二十年後、『東西新聞社』の内定合格者の中に、誘拐犯の娘が。二年前、取材中の失態により閑職に追いやられた『梶』は、社長の命で誘拐事件を洗い直すことになる。 第49回江戸川乱歩賞受賞作。 多少気になる個所もあったが、全体を通してみればミステリーとしてよく作り込まれているし、何よりもぐいぐいと引き込まれる力強さを感じた。 早々に嬰児の行方が焦点なんだろうなと感じたが、そこにいくかと思いながらそこしかないかとも。 ただ、真実に気付く根拠が少し弱いか。相当勘ぐらないと辿り着かないんじゃないだろうか。そしてあのカウントに意味はあったのかなかったのか気になって、少々消化不良。

Posted by ブクログ

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