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絵本画家の日記(2)
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絵本画家の日記(2)

長新太(著者)

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絵本画家の日記(2)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 BL出版
発売年月日 2003/07/15
JAN 9784776400189

絵本画家の日記(2)

¥550

商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2023/11/17

先日、『絵本画家の日記1』を読んだ。長新太さんの日付のない日記文と絵が描かれている。気になったので、続けて2も。 1のほうは圧倒されて、少し長さんの言葉がチクチク刺さっていたけど、2のほうは、良さが前面に出ていて、お気に入りの一冊になりました。 こういう人を芸術家というのだろ...

先日、『絵本画家の日記1』を読んだ。長新太さんの日付のない日記文と絵が描かれている。気になったので、続けて2も。 1のほうは圧倒されて、少し長さんの言葉がチクチク刺さっていたけど、2のほうは、良さが前面に出ていて、お気に入りの一冊になりました。 こういう人を芸術家というのだろうなぁ、こういう人最近いないなぁ。 とても繊細であり、真面目。絵本というものを多角的にみているけれど、自分の軸はしっかりとして譲らず、妥協しない。そして何より勢いがある。一瞬の爆発を狙った勢い。お笑い芸人の松本人志さんなんかも、こんな感覚を持っているんじゃないかなぁとふと感じた。 特に気に入ったところ ○まどみまちおさんのページの絵 ○冬のクラゲになったような1日という表現 ○ある男性に、「あなたの絵本は冗談に本気を混ぜて、変化をつけているのがいい」と言われそれがフランシス・ベーコンの言葉と後で調べて知っての一言。 〈油断のならない絵本好きが多いのよ。〉 ○病気は好きではないが、不思議なことに好きなところもある。自分が好きになる。人を好きになる。病気をすると、そんなふうになる。 ****** 長新太さんの絵を最初に認識したのは、『ろくべえまってろよ』を教科書で見た時と思う。想像をかき立てる絵だった。 哀愁と〇〇。この本を表すのにぴったりな言葉がさっき頭をかすめたのだけれど、もう忘れて出てこない…ああ悔しい!この言葉があれば、この本の良さがより伝わるのに。

Posted by ブクログ

2015/01/06

日記風のエッセイ+イラスト。子供のころから長新太の絵はなじんでいたが、エッセイを読むのは初めてかも。作家が普段考えていたことがわかって面白い。「~たとえ10部しか本は売れなくても、子供たちを喜ばせてやろう。やがてその10人の子供たちは成長して、立派な10人の編集者になり、いい絵本...

日記風のエッセイ+イラスト。子供のころから長新太の絵はなじんでいたが、エッセイを読むのは初めてかも。作家が普段考えていたことがわかって面白い。「~たとえ10部しか本は売れなくても、子供たちを喜ばせてやろう。やがてその10人の子供たちは成長して、立派な10人の編集者になり、いい絵本を作るだろう。」のところに感動。

Posted by ブクログ

2009/11/19

1は絶版になったとか。是非欲しい一冊。 長さんの絵本はなんだかスリリングすぎて??? な印象だったけれど、この長さんの日記を読んでグッときた。 「この人は本当に子供を楽しませる為に描いてるんだ」 私が理解出来なくても、当然なのかもしれない。 周りにはわからなくても、子供は楽...

1は絶版になったとか。是非欲しい一冊。 長さんの絵本はなんだかスリリングすぎて??? な印象だったけれど、この長さんの日記を読んでグッときた。 「この人は本当に子供を楽しませる為に描いてるんだ」 私が理解出来なくても、当然なのかもしれない。 周りにはわからなくても、子供は楽しんでくれる! と信じているから、日々格闘し汗し涙し?子供のために 絵本を描いていたんだ、と思うとジワッとくるものがあります。 上手く描こうと思ってはいけない、もっとぐちゃぐちゃの絵を。 情熱の人、なんていうのはまさしく長さんだと思う。

Posted by ブクログ

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