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猫は火事場にかけつける ハヤカワ・ミステリ文庫
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猫は火事場にかけつける ハヤカワ・ミステリ文庫

リリアン・J.ブラウン(著者), 羽田詩津子(訳者)

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猫は火事場にかけつける ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2003/06/15
JAN 9784150772246

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

古本屋の長毛種の猫が…

古本屋の長毛種の猫が尻尾で本のホコリをはらっている姿がかわいく、目に浮かびます。主役の飼い猫ココ以外にもたくさんの猫がでてきます。猫好きの推理好き必見!!!

文庫OFF

2011/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シャム猫ココシリーズ。 文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。 主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。 猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。 毎回起こる殺人。しばしば起こる火事。 シャム猫ココと、飼い主のクィル。 猫好きの人なら、どれを読んでも楽しめる。 今回は、廃坑で起きる火事をはじめ、さまざまな火事が話題になる。 他の話でも、時々火事の話題がでてきます。 現場記者の経験には、火事の話題はつきものかもしれません。

Posted by ブクログ

2008/11/02

かなり長いシリーズの一部なので登場人物の相関関係がややこしい。 裏表紙についてる人物名と説明を見ながら読み進む。 放火や事故にみせかけた殺人は起こるが、 淡々と書かれているため緊迫感には欠ける。 どうやらこの作品、主人公クィラランの日常を中心に描いた上で、 猫とのやりとりの中で彼...

かなり長いシリーズの一部なので登場人物の相関関係がややこしい。 裏表紙についてる人物名と説明を見ながら読み進む。 放火や事故にみせかけた殺人は起こるが、 淡々と書かれているため緊迫感には欠ける。 どうやらこの作品、主人公クィラランの日常を中心に描いた上で、 猫とのやりとりの中で彼が犯人に思い当たるって形にしてるようである。 猫は2匹、特に雄猫のココは敏感で、火事や事故を察知して鳴いたり 発作を起こしたりする。 時には新聞を破ったり物を落としたりすることで主人公にヒントを与える?あたりは 猫好きにはツボだが、本格ミステリー好きには物足りない作品かも。 シリーズを最初から読んでる人には、小さい町の登場人物すべてが頭にはいってるだろうし、 以前のエピソードも時々出たりするので、親近感を持つものかも。 翻訳には作者と同等もしくはそれ以上の文学力が必要だと思うが、 どうもこの訳はちょっと頂けない。 登場人物の性格が、訳された日本語から伝わってこないのが残念。 もっとも人物が多すぎるのかも?

Posted by ブクログ

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