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新篇 葉隠 タチバナ教養文庫
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新篇 葉隠 タチバナ教養文庫

山本常朝(著者), 田代陣基(著者), 神子侃(訳者)

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新篇 葉隠 タチバナ教養文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 たちばな出版/
発売年月日 2003/05/27
JAN 9784813316992

新篇 葉隠

¥825

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2011/02/11

元御側役:山本常朝から聞いた話を19歳年下の元御側役:田代陣基が筆記した1343項目に及ぶ語録。 1711年~1717年程度の間の聞き書き。 1904年日露戦争から110年後が現在くらいだが、この語録は、関ヶ原の戦い1600年から110年後くらいの元禄時代に書かれている。武士が...

元御側役:山本常朝から聞いた話を19歳年下の元御側役:田代陣基が筆記した1343項目に及ぶ語録。 1711年~1717年程度の間の聞き書き。 1904年日露戦争から110年後が現在くらいだが、この語録は、関ヶ原の戦い1600年から110年後くらいの元禄時代に書かれている。武士が戦をする事がなくなって久しい時代の武士の心得。 「葉隠」は公然と教えられたことはなく、藩士が自発的に筆写して伝えられたという。 佐賀藩校・弘道館教授の古賀精里は以下のように評している。「葉隠の影響で藩士が儒学を軽視し、狂気に走るのは困ったものだが、軟弱となった時代に無気力な儒者に対する警告の書としてなら読んでも良かろう」 狂気な事ばかりではなく、普通の道徳的内容が多い。 現代人の感覚からすれば、付いていけない価値観もあるが、実はじっくりと味わえば今こそ光りだす内容である事が分かる。 現代人の感覚からすれば、付いていけない価値観もあるが、実はじっくりと味わえば今こそ光りだす内容である事が分かる。 鈴木大拙「無心ということ」などを先に読んだほうが良いと思う。

Posted by ブクログ

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