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片岡義男(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京書籍
発売年月日 2003/08/13
JAN 9784487799138

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商品レビュー

3.1

15件のお客様レビュー

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2019/08/30

ジェームズ・ウォードの『最高に楽しい〜』の後で読んだせいか、ちょっと物足りない。並べて写真を撮りたいだけなんじゃないの?って感じる。写真は、フィルム時代の濃厚な色合いが心地よい。自然光のなかで、外国製の文房具の色合いは、ノスタルジックでいいね。

Posted by ブクログ

2019/01/28

私もたいがい文房具好きだと思っていたけれど、片岡義男には及びもつかないことを痛感させられました。 外見の美しさや機能に惚れこむと、国内で、海外で、同じものを大量に買い込む彼は、その文房具を美しく写真にとどめるために、構図や光量やフィルムなどにこだわり、その写真にストーリーを与える...

私もたいがい文房具好きだと思っていたけれど、片岡義男には及びもつかないことを痛感させられました。 外見の美しさや機能に惚れこむと、国内で、海外で、同じものを大量に買い込む彼は、その文房具を美しく写真にとどめるために、構図や光量やフィルムなどにこだわり、その写真にストーリーを与えるのだから。 一目で気に入って30冊買ったモールスキンの手帳。 銀座の伊東屋で一編に買った19個の消しゴム。 好きなインクを持ち味のいい本体と組み合わせてカスタマイズするボールペン。 色違いのステープラー(ホッチキス)。 サイズ違いのメモパッド。 そんなに大量に買っても使いきれないだろう。 実際買ったまましまい込んでいるものがほとんどのようだ。 だって今さらクレヨンとか、チョークとか、彼には必要ないだろう。 余談だが、彼の持っているドイツのチョークは断面が四角い。 しかもクレヨンのように持つ部分を紙で保護している。 転がり落ちにくい、手が粉っぽくならないチョーク。 日本のチョークはなぜ進化しないのだろう? 美しい文房具の写真をうっとりと眺めながら、つくづく自分は実用文房具へのこだわりだけしかないなあと思う。 消しゴムはステッドラーのものを10年くらいかけて使いつぶす。 クロスワード用にはペンシル型のノック式消しゴムを愛用。 ボールペンは、昔はZEBRAのジムニーが一番好きだったけど、グリーン購入法施行以来つくられなくなってしまったので、今は三菱のuni-ballかPentelのRollyが書きやすくて好き。 そう、結構心狭く文房具に接しているくせに、文房具コーナーに行けばあれこれと吟味し、文房具についての本を見つければついつい読んでしまう。 ああ、文房具って魔物だよねえ。

Posted by ブクログ

2018/10/17

片岡義男さんの本。この人のファンなので購入した。この人は、オタクですね。文房具をこよなく愛している人のようだ。私も好きな文房具はあるし、愛用している。でも、私の知らなかったものがいっぱい載っている。写真もあるので、わかりやすいし、ほしくなる。罪作りな本。

Posted by ブクログ