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企業倫理入門 企業と社会との関係を考える
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 同文舘出版/ |
発売年月日 | 2004/01/10 |
JAN | 9784495371517 |
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企業倫理入門
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第2部の第5講の『採用担当者に企業倫理へのとりくみをたずねてはいけないのでしょうか?』が興味深かった。アメリカの学生の多くは、就職活動をする際に、自分自信のキャリアが傷をつくのも避けるためにも、希望する企業倫理への取り組みについて質問するらしい。でも、企業の寄付行為や環境保全とい...
第2部の第5講の『採用担当者に企業倫理へのとりくみをたずねてはいけないのでしょうか?』が興味深かった。アメリカの学生の多くは、就職活動をする際に、自分自信のキャリアが傷をつくのも避けるためにも、希望する企業倫理への取り組みについて質問するらしい。でも、企業の寄付行為や環境保全といった、社会貢献活動に惹かれることは、悪いことではないけれども、これらは企業本来の活動ではなく、企業の独自性を発揮することも少ない。だから、企業の志望理由に、こういった社会貢献活動を指摘するだけでは、十分な理由にならない。また、企業に就職する際は、経済的業績以外にも、企業業績の多角的評価にも注目すべきである。そして、第6講の『取引先などから「役得」をもらってはいけないのでしょうか?』も興味深かった。日本では、感謝の気持ちから贈り物をする行為が慣行となっているけれども、外国ではそれは失礼にあたることもあるらしい。接待についても書いてあって、日本と外国の考えの違いを感じた。あと、入門なだけあって、用語の説明がわかりやすい。(メモ:ブランドは、単なる商標やマークを意味するものではない。価格にあった品質やサービスを保証することであり、ブランド忠実製が高い顧客は、価格の変化に関係なく、そのブランドを選ぶことになる。)
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