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まちづくりの実践 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1999/05/20 |
JAN | 9784004306153 |
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まちづくりの実践
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
「まちづくり」の定義が「住むに値するまちをつくること」だとするならば、一番優先すべきは「お金がそこで稼げるかどうか?」であると思う。 文化とか歴史とか、環境が良いとかそんなのは二の次で、その土地でお金が稼げないならば、人は絶対に住み着かない。 人口減少時代で、人とお金が集まる...
「まちづくり」の定義が「住むに値するまちをつくること」だとするならば、一番優先すべきは「お金がそこで稼げるかどうか?」であると思う。 文化とか歴史とか、環境が良いとかそんなのは二の次で、その土地でお金が稼げないならば、人は絶対に住み着かない。 人口減少時代で、人とお金が集まるところは限られる。つまり、日本国内の市町村の間でも人とお金の奪い合いなのだ。それくらいまちづくりは熾烈な争いなのだ。 生ぬるい事を言っていると、いずれは滅びる市町村になってしまうだろう。 非常に、非常に生ぬるい、まちづくり論だった。
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「まちづくりの発想」という本の続編だということを最後の章で知った。この本は「都市計画―利権の構図を超えて」と時間軸は同じだが、中身は違ってタイトル通りに実践例を示している。ということで読んだ順序がすごく良かったのだと思う。政府とゼネコンがいらんことやってる間にさまざまな地域で実際...
「まちづくりの発想」という本の続編だということを最後の章で知った。この本は「都市計画―利権の構図を超えて」と時間軸は同じだが、中身は違ってタイトル通りに実践例を示している。ということで読んだ順序がすごく良かったのだと思う。政府とゼネコンがいらんことやってる間にさまざまな地域で実際に動いていた/動けていた人たちがいる、ということが知れて少し未来が明るくなりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
静態的構造と動態的構造の分類がよい。 静態的構造は、 風土,歴史,心,人,規則,仕組み,暮し,仕事,街,事からなっている。片仮名表記はわかりにくいのがやや難点かも。 動態的構造 市民,企業団体,中央省庁,首長,行政,自治体,議員,市民恊働,協議協力,パートナーシップ となっている。議員が自治体の箱の外なのが違和感がある。 市民恊働と協議協力が別の箱なのも違和感あり。 この図ではうまく動くかどうかやや不安。 地域価値の要素13は面白い 気象 自然 人文的自然風景 構築物 ストリートファーニチャと移動物 イベント 景観 雰囲気 人間 飲食物 特産品,地域産業 物語,事件 独自の方法
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