![現代民話考(6) 銃後・思想弾圧・空襲・沖縄戦 ちくま文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001268/0012686924LL.jpg)
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現代民話考(6) 銃後・思想弾圧・空襲・沖縄戦 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | 内容:銃後ほか |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 2003/09/12 |
JAN | 9784480038166 |
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現代民話考(6)
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第2巻の「軍隊」もそうでしたが、この巻こそ、語り継ぐべきものに溢れた一冊だと思います。民話というにはあまりにも凄惨であり、また、記憶に新しい「現実」です。しかし、そんな鮮やかな記憶も、次第に薄れていってしまいます。現に、あれほど強かったはずの非戦への誓いが、なし崩しに忘れ去られよ...
第2巻の「軍隊」もそうでしたが、この巻こそ、語り継ぐべきものに溢れた一冊だと思います。民話というにはあまりにも凄惨であり、また、記憶に新しい「現実」です。しかし、そんな鮮やかな記憶も、次第に薄れていってしまいます。現に、あれほど強かったはずの非戦への誓いが、なし崩しに忘れ去られようとしているではありませんか。 1945年3月9日の東京大空襲、というように明確に日時がわかっているものを「民話」として語り継ぐことこそ、現代の民話の意義なのだと思います。 『人は神と悪魔のどちらにでも限りなく近づくことが出来る。そのどちらでも選ぶことができる、ということが自由意志なのだ』という安積得也さんの言葉を思い出しました。この本を読みながら、むかうべき方向の「究極の選択」を迫られているように思えてなりませんでした。
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