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なぜ国語を学ぶのか 岩波ジュニア新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2001/09/22 |
JAN | 9784005003822 |
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
日本語を話すことが出来るのに、なぜ国語を学ばなければならないのか。確かに考えた事がある。答えは一つではないかもしれないが、著者の考えに触れることができ、個人的には納得出来た。 文章は対話形式ですすみ、難しそうな内容もかなりかみ砕いて書かれている。 ぜひ中高生に読んでもらいたい本だ...
日本語を話すことが出来るのに、なぜ国語を学ばなければならないのか。確かに考えた事がある。答えは一つではないかもしれないが、著者の考えに触れることができ、個人的には納得出来た。 文章は対話形式ですすみ、難しそうな内容もかなりかみ砕いて書かれている。 ぜひ中高生に読んでもらいたい本だが、タイトルからして中々読みにくいだろうなw
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〇新書で「学校生活」を読む⑫ 村上慎一『なぜ国語を学ぶのか』(岩波ジュニア新書、2018) ・分 野:「学校生活」×「国語科」 ・目 次: はじめに 第1章 なぜ現代国語を学ぶのか 第2章 日本語と外国語を比較する 第3章 古典(古文・漢文)を学ぼう 第4章 文章...
〇新書で「学校生活」を読む⑫ 村上慎一『なぜ国語を学ぶのか』(岩波ジュニア新書、2018) ・分 野:「学校生活」×「国語科」 ・目 次: はじめに 第1章 なぜ現代国語を学ぶのか 第2章 日本語と外国語を比較する 第3章 古典(古文・漢文)を学ぼう 第4章 文章を書こう おわりに ・総 評 本書は、学校の授業で「国語」を学ぶ意義について考えた本です。著者は高校教諭として長年、国語を教えてきた人物で、本書の内容もその経験に基づいたものになっています。 他の科目と比べると、国語という科目は勉強しなければならない「理由」が、一見すると分かりにくいかも知れません。英語などの外国語と違い、普段、私たちは日本語を使ってコミュニケーションをしていますし、逆に現代では使われていない古典(古文・漢文)は一体何の役に立つのか――そうした生徒のソボクな疑問に応えたのが本書です。この本を読んで面白いなと思った点を、以下の3点にまとめます。 【POINT①】なぜ、学校で「小説」を学ぶのか? 著者は、小説を学ぶ意義は、小説という「つくりものの別の世界」で、登場人物が「(自分とは)別の人生を生きる」様子を学ぶことが「おもしろい体験」になることを挙げています。そうすることで、自分の生きている人生しか知らない人よりも、人生や人間の心の理解が進むはずだと指摘しています。ただ、問題を解く際に、自分の読み方(解釈)が“不正解”とされてしまうこともあります。もちろん、小説を読んで何を“感じる”かは人それぞれですが、一般的にどう感じる(読み解かれる)のかを知り、尊重することも大事で、そこから自分自身の感じ方と比べることで、学べるものも多いはずだと指摘しています。 【POINT②】なぜ、学校で「古典」(古文・漢文)を学ぶのか? 著者は、古典を読むことに「生活上のメリットはほとんどない」と言う一方で「人生ということを考える上では、大切になることがある」とも言っています。なぜなら、今の私たちが生きている世界の文化は、長い時間をかけて形成されてきたものであり、現在の自分の考え方や感じ方の由来を知るためには、古典を学ぶ必要があるからです。即ち、古典は「文化の履歴書」のような側面があり、例えば古文の場合では、自分の持っている言葉の世界と古文の言葉の世界では、どこが重なっていて、どこがずれているのか――といったことを考えることで、自分の世界観を修正・アップデートすることができると指摘しています。 【POINT③】文章を書くための「コツ」とは? 著者は、いい文章を書くには、まず「書けることを書く姿勢から、書かない方がいいことを捨て、書いた方がいいことを選ぶ姿勢」が必要だと言います。即ち、何を中心に「訴える」のかを決め、それが決まったら、何を「どういう順番で書くか」を決める(=その際に不要なものは書かない)というプロセスが重要になります。ただ、この前提として「使える語彙(ネタ)」を増やすことが大事で、そのためには、多くの文章を「読解」することが必要だと言います。読解をしっかりやれば、内容(ネタ)だけでなく、文章のスタイルや言い回しも頭に入り、それが自分の表現に生きてくるはずだと指摘しています。 本書を読むことで、国語が苦手な生徒にとっては「何をポイントに勉強すればいいのか」を整理することができると思いますし、逆に、国語が得意な生徒にとっては「自分の能力をどのように伸ばせるのか」という視点が得られると思います。また文章も、生徒と先生の会話調で進んでいくので、非常に読みやすくなっています(生徒が先生に「国語が分からない/やりたくない理由」をぶつけているのも面白いです)。国語が苦手な生徒も得意な生徒も、是非、手に取ってほしい一冊です。 (1396字)
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p.30- 小説は自分の生きている世界とは別の世界を体験させること。 一つの人生しか生きられない人間が、別の人生を体験できる。 p.42- 詩 子供の頃、大切に思っていたこと、子供の頃の感情は、どこかに落としてきたような気がする。 とっても大切なことを忘れてしまったのかも。そう...
p.30- 小説は自分の生きている世界とは別の世界を体験させること。 一つの人生しか生きられない人間が、別の人生を体験できる。 p.42- 詩 子供の頃、大切に思っていたこと、子供の頃の感情は、どこかに落としてきたような気がする。 とっても大切なことを忘れてしまったのかも。そういう感覚。 頭でわかったり、日常的な感情のレベルで受け取ったりすることが難しい。 こころの奥にあるものを、いろいろな邪魔の入らない子供の方が、ストレートに表現できることがある。
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