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「頭がよい」って何だろう 名作パズル、ひらめきクイズで探る 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2003/09/22 |
JAN | 9784087202076 |
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「頭がよい」って何だろう
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
新書の類は、あまり手を伸ばしたことがなかったのだけど、パズルだのクイズだのが気になったので、読み始めました。 軽い気持ちで読み始めたのだけど、これがなかなかに濃厚な本でした。 メモを取りながら読めば良かったと後悔。 「アジャストメント」を読んで、「SF小説だけど、結構、哲学的要...
新書の類は、あまり手を伸ばしたことがなかったのだけど、パズルだのクイズだのが気になったので、読み始めました。 軽い気持ちで読み始めたのだけど、これがなかなかに濃厚な本でした。 メモを取りながら読めば良かったと後悔。 「アジャストメント」を読んで、「SF小説だけど、結構、哲学的要素も入ってるんだな」と漠然とした感想を抱いたのですが、ここでもちょっと(というかかなり)哲学的だなという印象。科学と哲学は切り離せないものなのでしょう。初版を見ると、2003年。そこから15年経っているけれど、現代人の目にもっと触れてほしい一冊。 最初の方の、マリリンの言葉と米原万里の対談での話しは、個人的にすごく印象に残りました。 多角的に、柔軟に思考する。難しいけれど、常に心掛けようと思いました。
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「MENSA」の会員だったケヴィン・ラングドンの作成したパズルなどを紹介しながら、知性と「ひらめき」について著者自身の考えをつづったエッセイというべき本です。 論理パズルのような内容を期待した読者は、おそらく不満を感じるのではないかという気がしますが、著者の考えをあえて好意的に...
「MENSA」の会員だったケヴィン・ラングドンの作成したパズルなどを紹介しながら、知性と「ひらめき」について著者自身の考えをつづったエッセイというべき本です。 論理パズルのような内容を期待した読者は、おそらく不満を感じるのではないかという気がしますが、著者の考えをあえて好意的に解釈するならば、人間的な地平における知性とそれを超えるものとの接点として「ひらめき」をとらえてみたい、ということであるように思います。ただそうした主題をあつかうのであれば、パズルやクイズの本のような体裁で提出すのではなく、著者の本領である宗教学プロパーのテーマとして論じたほうがよかったのではないか、と思えてなりません。
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IQが高いのが頭がよいというわけではない。 パズル、クイズがすぐ解けるのが頭がよい訳ではない。 それでは、頭がよいとは何だろう。 結論、頭の良い人はどんな事にも知恵を使う考えて考えて考え抜いた先にその答えのヒントが落ちている。
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